公式サイトにて期間限定でワンタン塩ラーメンをやるとの告知を見てやってきた。
「黄金色が特徴のスープには、まろやかで優しい味わいの沖縄の塩“シママース”を使用し、さば節・昆布・アミエビなどの魚介の旨味をギュッと詰め込みました。
肉雲吞(ワンタン)は、大判の皮にたっぷりの餡を包んで鉢一面に載せ、食べ応えのある一杯に仕上げました。
刻みゆず・フライドオニオン・白ネギがアクセントになりスープの深みを引き出します。」
少し待ってからキタヨ!!魁力屋 イオンモール広島府中店の黄金塩雲呑麺935円。
麺はこれまでのここのお店のラーメン同様、コシはほとんど感じられず最初からクタクタに茹でられていておそらくはそういう仕様と思われる。
少しだけ脂が浮いた黄金っていうより黄色のスープは塩スープではあるがオーソドックスな感じでいわゆる昔風の味わいだ。
トッピングは数種類のネギと焦がしネギの香ばしさが印象的だ。
注目のワンタンだが確かに存在感があってワンタン麺を食ってる実感は強い。
ただ餡がそれほど多くないし味的にも個性が乏しくインパクトには欠ける。
ただこれだけの量が入っているとそれなりに説得力はある(笑)
ただ気になったのはこれも多めに入っている柚子の柑橘が隠し味っていうより量が多すぎて五月蝿く感じられ変な話、入っていない方が良いんじゃないかと思うほど。
特に後半はこの柚子が強すぎてそもそも繊細な塩スープの味わいがほとんどわからなくなり、すっかり食べ飽きてしまった。
最終的には柚子ラーメンを食べたんじゃないかと思ってしまいスープを飲む気力もなくなってしまった。
それなりに満足感はあるのだが柚子をそんなに入れたいならセルフでやらせてくれたらどんなにか良いだろうと思ってしまった魁力屋 イオンモール広島府中店の黄金塩雲呑麺だった。