らをた広島

食べ歩きブログ

二代目ユタカ(宇部市)豊つけめん

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山口県宇部市の大きな道路沿いにある二代目ユタカ
ココって大通りのしかも大きな交差点に面しているからホントはとっても見つけやすい立地なんだけどこのナリがあまりにもラーメン屋に見えないので逆にわかりにくい。
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表通りに入り口はないし暖簾も存在しないのでこの建物はどっから入るのかもわかりにくい。
これは裏から見た図になるのだがコンパクトというか小さい店であることが理解できる。
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店舗裏には大きな(9台)専用駐車場がある。
ここでごそごそやっていたらバイクしか置けないような狭いスペースに案内された。
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入り口を探していたらまたしても店員さんが案内してくれてこりゃ最初はいちいち戸惑う店なのかもしれんと言う妙な期待に胸が膨らむ(笑)
大将らしき若い男性とさっき案内してくれたスタッフのこれまた若い男性の二人体制のようで店内はカウンターだけ。
メニューはつけめんと油そばしかないが冷・熱盛りやトッピングの説明を丁寧にされる。
中でも変わっているのは「にんにく辛油」と「海老出汁辛味」の別料金トッピングを勧められたことであったほうが旨いとのこと。
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7分くらい待ってから来たよ!豊つけめん800円と海老出汁辛味100円。
この海老出汁辛味ってもう辛味噌のことなのね。
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麺はお馴染みの太麺で極太ってほどではないがかなり太いほうだ。
コシを楽しみたいので冷たく締めてもらったがこれだけで食べてみたが出自はわからんがこんな田舎でなかなか旨い麺を調達しているなと感心してしまった。
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そしてこちらがつけ汁。
強烈な魚介&とんこつの薫りが漂ってくる。
勿論最初は海老出汁辛味をいれないでデフォルトでいただいてみる。
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ドバっと麺をつけ汁に思い切り浸してから一気に口に放り込むと印象的なのは麺とつけ汁の自然な甘さでつけ麺によくある塩分過多気味なところがまるでない。
つけ汁をそのまま飲んでみたがちょっとこのへんでは出会えないレベルで本格的な関東風つけ麺の王道とみた。
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これに別料金の海老出汁辛味という辛味噌を少しづつ溶いてみる。
自分には海老出汁てのがハッキリわからなかったがコイツはとにかく辛い。
辛いけど確かに旨い。
だけどコレ以上旨さを追求して辛いの投入し続けると絶対に下る・・・はてさて困った。
だけど誘惑に勝てずどんどん追加してしまう自分が居た。
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きっちりと出す直前に入念に炙られていたチャーシューは麺の上に乗せられて提供される。
この香ばしさったら涙モノでっせ(笑)
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それと特筆すべきはつけ汁に沈んでいたこのドでかいサイズのメンマ。
おそらくは相当なコストがかかっているのがよ~~く使わってくるがこれがドカンと2本も奢ってあるのは個人的にポイント高しよ!
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丼の底に網が引いてあって麺は上げ底になっているのだがこれだけのデキなら大盛りにすればよかったと後悔してしまった。
ハッキリ言ってここのつけ麺の質・料金は大都会のど真ん中で食べられるようなレベルだ。
できれば再訪してこんどはにんにく辛油トッピングをぜひ試してみたい衝動に駆られる。
これがこの保守王国山口県宇部市でどれだけ受け入れられるのか非常に興味があるがこんな事があるからラヲタってやめられないのも事実なんだよなぁ~。