らをた広島

食べ歩きブログ

そば処 さぼーる(周南市大字徳山字上馬屋)梅おろしそば

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周南市からバイクで小道をどんどん山奥に入って入って不安になったころようやく現れるそば処さぼーる
しかしこれはまたエライ場所に店を構えたもんだ。
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まあ達磨 雪花山房なんてのがあるから別段驚きはしないが蕎麦屋ってのはこういう山奥に作るのが流行っているっていうかなにか理由でもあるのだろうか?
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これだけ田舎になると当然ながら駐車スペースに事欠かない。
駐車場っていうか空き地だらけでそこら中に駐めることが可能だ。
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そしてこれが店舗になるようだ。
なんとなしに予想できたが普通の古民家。
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店内も外観から受けう印象を決して裏切らない。
もうそれは田舎の古民家そのものでいろいろディスプレイされていてここまでくるとちょっとあざとい感じすら漂ってくる。
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ホントは辛味大根のおろしそばが名物だと聞いてきたのでコレにするつもりだったが既に売り切れとのこと。
仕方ないので入り口に本日のおすすめとあった梅おろしそばにすることにした。
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ただちょっと気になったのは、この日が日曜日だったため通常とは違う蕎麦に変更されておりメニューの書いてある値段よりも2割程度高い選択肢しかないことをそこにも表示していないこと。
店に入ってメニューをみて注文を決めた後に云われてもなんだか騙されたように感じないといえば嘘になる。
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けっこう待ってから来たよ!梅おろしそば。
値段は先の理由でハッキリとはわからずなんだかんだで1300円程度だったと思う。
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新鮮だったのは塩が提供されたこと。
マニアはつゆにつけずに塩で蕎麦を食うって聞いたことがあるけどそれだけ蕎麦に自信があるということか?
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そしてこれが梅おろしそば。
そばをすこし箸で摘んで塩で食べてみたが自分のような卑しい者にはちょっと理解できなかった。
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ここの梅おろしそばはツユにつけて食べるのではなくつゆをかけるいわゆるぶっかけスタイル。
これはちょっと面白いし今までに経験がない。
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なるほどなかなかのコシがあって旨いじゃないの。
だけど欲を言えばもう少し良質な梅を使ってもらったら更に蕎麦が映えるだろうにな~。
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量も足らんし大根もやっぱり辛味大根だったらな~とあれこれ不足ばかり考えてしまった。
蕎麦ってこういうもんかもわからんが自分には「フツー」の蕎麦にしか思えなかった。
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つゆをぜんぶぶっかけてしまったからそば湯にいれるのに足らなくなったのはちょっと残念だったがそば湯もなんだかただの白湯に少し色がついているだけに思えた。
まあラーメンに比べて繊細な味の日本蕎麦にそんなに詳しくないからよくわからないがサービス面も含めてトータルで考えた場合、そのわざとらしい非日常シチュエーションを踏まえてもコスト的にどうしても割高に過ぎるように思えた。
ラヲタには少々高尚過ぎる蕎麦の世界なのかもしれない(涙)