らをた広島

食べ歩きブログ

ぶっとび亭(柳井市)特製中濃煮干しラーメン

ぶっとび亭

久しぶりにココにやってきたが公式サイトの限定メニュー目当てだ。

開店時間少し前だったので大将に挨拶もソコソコに少し待つことにした。

自動券売機で食券を買おうとしたらオススメが「モヤシのラーメン」か「中濃煮干しラーメン」のどっちかと言われたのでおまかせでと答えた。

すると中濃煮干しがオススメと言われたのでこれの特製をお願いし、自動券売機にないそうなので料金を直接先払いした。

リニューアルされた店内の奥のカウンターに座って待つことしばし・・・

ちょっと待ってからキタヨ!!ぶっとび亭の特製中濃煮干しラーメン1280円。

ツルツルの食感のストレート麺は表にあった宇部市木嶋製麺所製で箸に若干の重量を感じさせる独特なもの。

パッと見、セメント系スープかと思ったがそこまでのドロドロではない。

だけど煮干しの旨味はセメント系以上でこれは半端ないのはさすがに理解できる。

ぶっとび亭のラーメンらしく温度管理が絶妙で熱くもなくかといってぬるくもなくこういうところにセンスを感じざるを得ない。

特製ラーメンらしくチャーシューが何枚もトッピングされているがこれも柔らかくホロホロでレアな火通しなのでスープの温度で色が変化していて楽しませてくれる。

柔らかいメンマに玉ねぎ、そして一尾だけ乗っかっている焼いた煮干しとかここらへんもぬかりはなく、さすがだと思ってしまう。

煮玉子も半熟なのだがしっかりと温めてあって、黄身が冷たくて興ざめといったようなことにはならない。

化調が控えてあるのかハッキリとはわからないが最初はやや味のフォーカスがボヤケた感じがあるスープが後半にかけてぐいぐい旨味を増していくような感覚がある。

海苔とスープ、煮玉子と麺とチャーシューとアレコレ変化があって終盤になっても全然食べ飽きない。

終盤になっても食べる速度は全く衰えることなく一気にスープまで余裕で完食してしまった(笑)

あまりに久しぶりなので忘れてしまっていたがやはりここの大将のセンスには脱帽するしかなく大いに満足させていただいたぶっとび亭の特製中濃煮干しラーメンだった。

強くオススメ。