徳島市から外れた片田舎の住宅街。
道も広くなったり狭くなったりしているような変な場所にある支那そば十三八。
辺鄙な場所からお店の前とその近隣に多くの駐車場はがっちり確保しておられるのは人気店の証か。
おまけに店の名前までヘンで十三八なんて「じゅうさんはち」としか読めるかい！！
これで「とみや」と読むなんて悪い冗談だろう。
店内はけっこう広く自分らは厨房前のカウンターに通された。
中では大将がラーメンを造り、息子さん？らしきヒトがチャーハンや餃子を作っている。
それ以外は女性3人で非常に忙しそうだ。
メニューは店名の通りに「支那そば」と「鳥坂ラーメン」の2本立て。
「鳥坂ラーメンとは十三八のオリジナルでありとんこつ、とりがら、塩味であっさり旨味のあるラーメンです。是非一度食べてみて下さい。十三八店主」
なるほどそれならどちも食べてみたい！！
こちらが息子た注文した十三八の支那そば（中）550円。
それほど多くは見えないがきっちり増量されているようだ。
こちらが鳥坂ラーメン（小）500円。
要は徳島ラーメンの茶系と黄系の揃い踏みというわけだ。
とんこつ醤油の支那そばに対して鶏白湯をかなり感じる鳥坂ラーメンといえばいいのかわからないがどちらも甲乙つけがたいデキでにこんなへんてこりんな場所にありながら人気店である理由がよくわかる。
丼をとっかえひっかえ食べていたので麺の写真を撮影し忘れたようだがどちらのラーメンも徳島ラーメンの平均的なやや太めで少し固茹でストレート麺だった。
それになによりこの店にも生たまごのオプションはなかった。
これでおそらく「茶系」「白系」「黄系」全部網羅できたがあちこちにそう書かれているがもしかしたら鶏ベースの黄系が本来の徳島ラーメンの姿なのかもしれない。
徳島ラーメンイコール濃い目のとんこつ醤油に生たまごっていうイメージは脳みそから払拭してしまった方が良さそうだ。
