らをた広島

食べ歩きブログ

馬路村ふるさとセンターまかいちょって家

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高知の室戸半島の山深い場所にある馬路村
馬路村といえば一番馴染みがあるのはなんといってもぽんずしょうゆ「柚子の村」

うまじ1うまじ2
馬路村は僻地にありながら地元で採れる柚子を武器に一大産業に育てたので有名だ。
「近隣の農業協同組合が合併する中、馬路村農業協同組合は単独での生き残りを図り、馬路村の製品であることを全面に出して村自体を売る「おらが村方式」による村内販売所の整備や物産展への出展、通信販売の充実等によってユズ加工品の全国ブランド化に成功。
1965年(昭和40年)頃にユズの栽培が本格的に始まったが、馬路村のユズは無骨な形で見栄えが悪く、青果としての販売は低迷した。1975年(昭和50年)、馬路村農協がユズの果汁を利用した加工品としてユズ酢やユズ佃煮、ユズジャム、ユズ味噌などの生産を始めた。1986年(昭和61年)には現在の主力商品のひとつである濃縮ジュース「ゆーず」が商品化され、1988年(昭和63年)の「ごっくん馬路村」も人気商品として定着した。ユズの加工品の売上高は1980年(昭和55年)頃に3,000万円ほどだったが、1988年に1億円を突破した。同年には「日本の101村展」でジュース「ゆずの村」が最優秀賞を受賞して売上が急上昇し、1990年(平成2年)の同展ではごっくん馬路村が農産部門賞を受賞した。売上高は1993年(平成5年)に10億円を超え、1998年(平成10年)に20億円を超えた。2000年(平成12年)にはインターネットでの通信販売が開始され、2005年(平成17年)に売上高が30億円を突破した。当初はユズの果汁を使った商品が中心だったが、1996年(平成8年)からユズ皮を使ったふりかけや茶漬け、こぶ茶などが商品化され、ユズの香りを活かした入浴剤や化粧水なども生まれた。地域特産品としては珍しくテレビCMが放映されており、高知県内のみならず四国・中国地方の各県や青森県などでも放映されている。 」
Wikiから引用
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そんな馬路村に一度でいいから訪ねてみたいと思っていたからやってきたのだがこれがもう狭く曲がりくねった酷道の彼方にやっと現れた小さな村だった。
だけど奥に見えるような立派な温泉・宿泊施設馬路村ふるさとセンターまかいちょって家のような建物があってそのリッチぶりが伺える。
ちなみにここの名称「まかいちょってや」は任せておいて下さいって意味でいいのかな?
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ぽんずしょうゆはお土産にがっちり購入したのだがここで是非飲みたいのがコレ。
ごっくん馬路村110円。

「はちみつ、ゆず、水」だけでできているとは思えないその喉越しに驚かされる。
馬路村ぽんずしょうゆは今やどこでも入手できるようになったがこのごっくん馬路村はまず手に入らない。うまじ3
もともとはこのごっくん馬路村をきっかけに柚子の加工を始めたのが馬路村躍進の石杖になったのだろうからこのオリジナリティ溢れる柚子ジュースをこれからもたいせつに育てていって欲しい。
実際ここまでの酷道はかなり手強いが面白いしまた高知に来たら飲みに来ます(笑)