らをた広島

食べ歩きブログ

烈骨神麺AJI10-アジト-(愛媛県大洲市大洲)つけ麺

あじ1
ここは大洲市のど真ん中を通る国道56号線沿いにある烈骨神麺AJI10(アジト)
ここらへんはかなりキレイに整備されておりドラッグストアと共用の大きな駐車場があって完全に郊外のショッピングモールのようだ。
看板には「烈骨神麺」と書いてあるがどういう意味なのかよくわからんが麺に自信ありってことでいいのかな?
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なんとヒノマル製麺大洲工房と書いてあってどうやらこの店は自家製麺のようだ。
なるほどだから烈骨神麺なのね(笑)
それに提灯には「濃厚鶏白湯」とありなんとなく出されるラーメンの形が見えてきたような気がした。
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店内はゆったり広い。
正面に広い厨房があってそれを囲むようにカウンター、その後ろにテーブル席といった具合だ。
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大将はかなり若い男性でスタッフはバイト風の女性。
11時半くらいにこの店に着いたのだがほとんど満員でかなり繁盛している様子だった。
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メニューには「当店のオススメはチャーシューです。」と大きく書いてあるがメインはどうやらつけ麺のようだ。
しかも濃厚極鶏と銘打たれたどろどろこってり白湯のようでコイツが食べてみたい。
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つけ麺は麺が200グラムのようで自家製極太麺の茹で時間が8分かかると但し書きがある。
こりゃ気を長くして待たんといかんようだ。
あじと〜1
息子が注文した「濃厚極鶏魚介こくまろ二代目鶏白湯ラーメン680円(税込み734円)。
上に魚介の粉がこんもり盛ってありこれを混ぜながら食べるようだ。
彼は食べ始めてから早々に替え玉を注文していた(笑)
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そして茹で時間が長いとの予告通りかなり待たされてから来たよ!烈骨神麺AJI10アジトのつけ麺750円(税込み810円)。
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みるからにドロドロの高粘度のつけ汁。
デフォルトではこれにはトッピングが何も入っておらず全部別に配膳されるのが目新しい。
あじ3
明らかにラーメンより太いつけ麺用の自家製麺
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最初はそのまま麺をつけ汁にどっぷりと浸してからトッピングレスで食べてみる。
ほとんどホワイトシチューに麺を浸しているような食感になっているのだが麺に自家製麺と云われるメリットをあまり感じされずスープもその濃度ほど味は高濃度ではなくもしかしたら化学調味料が入ってないのかややフォーカスがぼやけたような印象を受ける。
あじ4
チャーシューが自慢だとかいてあるようにつみれと鶏肉、豚肉?の3種類の肉が添えられている。
こだわりのチャーシューではあるようだがこちらも薄味で悪くはないのだがやっぱり肉ならではの力強さがもう少しだけ欲しいような気もする。
あじ5
それとは逆に会心の一撃だったのはこのお化けメンマ。
ハッキリと言ってこれは手間とお金がかかっているのがよ〜〜くわかる。
もったいないのいくつかはつけ汁にいれないでこれだけポリポリとかじってしまった。
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そんなトッピングだが全部一気にはいれないで少しづつ追加してみたがこの玉葱はピリッと辛味が好ましく感じられた。
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だがやっぱり個人的にはこのメンマの迫力に終始圧倒されてしまった。
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ただトータルでこの一品の全体像を見た時、ただでさえぬるく感じやすい高粘度スープに冷えきったトッピングががんがんはいって太めの麺を入れていくので最初からすぐに熱さはなくなり冷たさをずっと感じてしまうようになるのは特に冬場は好き嫌いが分かれそうだ。
あじと21 あじと22
スープ割りをお願いしようと思っていたのだが食べ終わる頃にはあまりの高粘度スープがほとんどなくなっていたので諦めることにした。
ひとつひとつのパーツや構成はレベル高くオリジナリティもじゅうぶんなのだがまとめ方っていうか商品にしたときにアレもコレもと欲張りすぎてなにが「売り」にしたいのかがぼやけてしまっている。
濃厚鶏白湯スープがおそらくは得意なのならそれをできるだけ生かすような方向性をもっと具体化してほしいかな?