らをた広島

食べ歩きブログ

我馬 広店(呉市広古新開)赤うま 白うま

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正月はラーメン好きにはちょっとつらい連休ってことになるだろう。
なにせ個人店は 例外を除いてはほぼ全滅、残るはチェーン店のみとなり選択肢が非常に限られてしまうからだ。
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さてさて今年の初ラーメン!と洒落こみたくても結局ラーメンチェーン店にお世話になるしかないのが実情だ。
今年もその忸怩たる思いを感じながらやってきたのは 我馬広店
あの ラーメンチェーン店の我馬だ。
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とにかく過度な期待は禁物なので一番ベーシックなラーメンと口直しにデザートをお願いした。
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「赤うま(こく味)一昼夜かけて煮出した濃厚な豚骨スープに、特製辛味噌と自家製香油が絡みあう奥深い味わいの「赤うま」。辛味噌による豊かなコクと旨味、香味野菜から作った香油による香り高い風味をお楽しみください。780円」
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「白うま(あっさり味)豚骨スープのパンチを利かせながらも、あっさりと上品な味わいの「白うま」。口いっぱいに広がる旨味と深いコクにサッパリとした余韻。その両方を兼ね備えた豚骨ラーメンの王道を行く原点の味です。680円」
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本当に久しぶりに赤うま白うまをシラフで食べたのだが良くも悪しくも以前と変わっていない。
今から18〜19年前に三篠に我馬1号店がオープンした時の衝撃は忘れるわけもないが今となってはやっぱり素の博多とんこつラーメンはちょっと時代遅れと思わざるを得ないというのが正直な感想だ。
固めにお願いしたハズの麺も自家製麺全盛の現代ではコシが貧弱に感じられる。
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チャーシューも以前のゴッツさは影を潜め明らかにペラペラになってしもうとるがね。
赤うまは脂が諄く、白うまはスープ自体の旨味が貧相だから辛子もやしを足して誤魔化さないと味に芯が通らない残念な出来になってるのは時代の流れというより「効率化」は成せる技なんじゃなかろうか?
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杏仁ミルク380円。
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我馬プリン380円とこれらデザートはびっくりするほどのデキで口直しどころかこっちが本命で来たほうががっかりしないくらいだ。
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残念ながら久しぶりに来たのにラーメンを残してしまった。
サービスはまあマニュアル通りで悪くないしデザートを注文したからか無料で振る舞われたお茶も悪くないがいかんせん本業のラーメンがこれではどうなんだろう。
企業として儲けを追求するのは当然だがそちらに軸足が完全に移ってしまうと某◯クドナル◯や◯き家の二の舞いになってしまうんじゃなかろうか?