いつも並んでいると聞いているので最近は敬遠していたが公式SNSで夏季限定でつけそば梅搾りをやると告知が合ったのでやってきた。
平日の開店10分くらい前に着いたので隣のコインパーキングにクルマを入れてお店の前に来たらもう2人先客が並んでいた。
程なくして開店前に注文を取りに来られたのでこの夏季限定、1日10食限定のつけそば梅搾りをお願いした。
開店時間になり入店しカウンターに案内された。
ここのお店はあの換気の邪魔しかしていないような忌まわしいパーティションとかはなくカウンターの間隔を開けているようでこれは好ましい。
チョット待ってからキタヨ!!麺処 いつかのつけそば梅搾り中盛り1100円。
麺の量は300グラムで100円アップになるが見た目からして相当な量があるのがわかる。
自家製になる全粒粉麺はコシが素晴らしくつけダレをつけなくてもこのままでも十分に旨味があってさすがは人気店だけのことはある。
まずは梅干しを入れないでそのままのつけダレに麺だけを浸して食べてみる。
するともう最初からある程度酸味があって若干の酸っぱさを感じさせる。
つけそば梅搾りってくらいだからさっそくちょっとだけ梅干しをつけダレにいれてみたがこれだけでもけっこう酸味を発揮してくれてこれが相当に酸っぱい梅干しであることは間違いない。
残りの梅肉を全部つけダレに溶いていよいよ酸っぱさ全開の予感に耳下腺が刺激されて痛さすら感じる(笑)
梅干しと言えば大葉という最強の組み合わせで麺を巻いて食べてみたが納得の旨さというか酸っぱさでここまで思い切ってくれる方が清々しい(笑)
いつもの2種類のチャーシューもしっかりこの酸味つけダレで味付けしていただくが意外によくあっていてウマい。
300グラムもあった麺もこのスッパマン攻撃でどんどんなくなってしまってもう残りは幾ばくもない。
麺は全部つけダレに放り込んでラストスパートなのだがさすがは無化調だけあってこの期に及んでまったく食べ飽きるどころかますます箸が加速しているようだ。
残ったつけダレはスープ割りにして最後まで楽しませていただくことにした。
当然酸っぱいのだが梅が良質だからか心地よい酸っぱさが持続していて最後の一滴までしっかりと楽しませてくれた。
残ったのは梅干しの種だけということになったがまだまだ食べられそうな感じがしてしまうのが怖い。
このつけダレの鶏スープは相変わらずハイレベルでもはや呉の名店の貫禄さえ漂っていると思ってしまった麺処 いつかのつけそば梅搾りだった。
梅の量の都合で約一ヶ月程度の提供らしいが激しくオススメ。