
なんという立派な建物。
ここは国の重要歴史建造物か博物館か??


たまげるほど広い敷地に大きな駐車場、そして立派なお屋敷が並んでいる。


豆子郎の里 茶藏庵 (とうしろうのさと さくらあん)という一言で言えば外郎屋さんだ。

数多くの外郎とその他の和菓子を販売しているのを選んでいるとナント無料でお茶と一口サイズの外郎をサービスしてくれる。
しかも店舗内の椅子に腰掛けてゆっくりできるという豪華さ。


そしてその販売&お茶スペースのある棟の更に奥にこれまた大きな和風別館があって喫茶店となっているようなのでこちらに移動した。


これまた破格に豪華な造りで小汚いバイク乗りにとっては完全に腰が引けてしまうわな(笑)


意を決して中に入るとだだっ広いスペースにカウンターと大小様々なテーブルがあってかなりの人数が収容できそうだ。


窓からは美しい庭が一望できるようになっておりもしかしたら観光コースに入っていてバスで大量の客をさばけるようになっているのかもしれないがこの日は誰もいなかった。

さて建物のあまりの立派さに前置きが長くなったが外郎とコーヒーのセットで600円というお値段はごく庶民的なのでなんだかホッとした。

これがおそらくはメインメニューの生絹豆子郎(すずしとうしろう)読めるか!!

絹のような舌触りっていうけどまさにそんな感じでとにかく見た目ほど甘くないのが嬉しい。
同行者が頼んだ羊羹は甘いけどね(笑)


炭焼コーヒーもなかなかの薫りで旨かったのでこれ以上ないほどの場違いなバイクファッションでなければとっても和むことができたんだろうが今回はちょっとね〜(笑)
聞くところによるとどうやらここは山口市じゃ有名だそうでこんなの今まで知らなかったなんてちょっと損をした気分になった豆子郎の里 茶藏庵だった。