らをた広島

食べ歩きブログ

ジェミニマン

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スーサイド・スクワッド』『アラジン』などのウィル・スミス主演によるSFアクション。

若いころの自身のクローンに命を狙われる暗殺者が、陰謀に巻き込まれる。

メガホンを取るのは『ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日』などのアン・リー

10 クローバーフィールド・レーン』などのメアリー・エリザベス・ウィンステッド、『クローサー』などのクライヴ・オーウェンらが共演。

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腕利きのスナイパーとして、その名をとどろかせるヘンリー(ウィル・スミス)は、政府からのミッションに臨むが、正体不明の人物から襲撃を受ける。

自分の動きや考えを見越しているだけでなく、バイクを使った武術を繰り出す襲撃者にヘンリーは苦戦を強いられる。

やがてヘンリーは襲撃者を追い詰め、襲撃者の正体が若いころの自身のクローンだと知る。

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ウィル・スミスの映画は面白いのが多いので観た。

先日観たアイリッシュマンでも同様のパターンが使われていたが要は現在のウィル・スミスとCGで蘇った若い頃のウィル・スミスとの闘いの映画。

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若いウィル・スミスは確かによく出来ているがやはり何処か違和感があってまだまだ発展途上の技術のようだがそれでもこのレベルならこの手の組み合わせありきのストーリーは幾らでも考えられそう。

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吹き替え版で観たのだがヒロイン女優の吹き替えだけが完全に浮いていてプロ野球に一人草野球レベルが混ざっているみたいな不自然さが映画の足を引っ張っていたので調べたら菅野美穂だったのでさもありなんとガッカリした。

客寄せパンダはわかるがせめてディスク化する時にこう言うのは修整できんもんかの〜。

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ストーリーは至極単純でわかりやすい。

さすがに畳み掛けるような圧倒的アクションシーンは迫力があって目を奪われる。

ジェミニと言えばむかし、いすゞにFFの小型車があってこの頃この名前の意味が双子座だと覚えていた。

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だからそういう内容なんだろうと思ったがまあクローン人間のお話と言う事でラストの無敵のターミネーターみたいなのはいくらなんでも荒唐無稽過ぎてリアリティがぶっ飛び笑えてしまった。

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悪役は憎たらしさに徹していて見事だしいかにもハリウッド映画と言った醍醐味が詰め込まれていたジェミニマンだった。