キアヌ・リーヴスふんする元殺し屋の壮絶な復讐(ふくしゅう)劇を描き、銃撃戦とカンフーをミックスしたアクションが話題を呼んだ『ジョン・ウィック』の続編。
殺し屋稼業から身を引いて静かに生活していた主人公が、再びし烈な戦いに巻き込まれる。
メガホンを取るのは、前作に続きチャド・スタエルスキ。
イアン・マクシェーン、ジョン・レグイザモら前作キャストに加え、『マトリックス』シリーズでもキアヌと共演したローレンス・フィッシュバーン、ラッパーのコモンらが新たに参加する。
リベンジから5日後、伝説の殺し屋ジョン・ウィック(キアヌ・リーヴス)はイタリアンマフィアのサンティーノ(リッカルド・スカマルチョ)から新たな殺人を依頼される。
殺し屋稼業から足を洗い静かな生活を望むジョンは断るが、サンティーノによって思い出深い家をバズーカ砲で木っ端みじんにされてしまう。
さらにサンティーノに7億円の懸賞金をかけられ、世界中の殺し屋のターゲットとなり……。
ジョン・ウィックの続編。
暗黒社会に戻ったが故にその関係者にまた問題に巻き込まれるジョン・ウィック。
今回も同じ監督のようで前作と似たテイストでストーリーも同様に単純で舞台はローマからニューヨークだがその暴れっぷりは健在だ。
一人で一個中隊くらいの破壊力がありあのランボーもかくやというレベル。
ハラハラする格闘シーンだらけで息つく暇もない。
マトリックスに出ていた俳優が共演していてこれはかつてもマトリックスファンには嬉しかろう。
途中、ミラールームみたいな部屋に紛れ込むがこれは燃えよドラゴンのオマージュか?(笑)
それにしても徹頭徹尾銃撃戦を繰り返す映画だからそれがどれもよく計算されていて質が高いので見飽きることが無い。
第3弾もあるようなのでこの機会に一気観することにする。