五日市のコイン通りのゆめタウン五日市の近くの裏通りにある。
最近できた新しいお店で中華居食屋たまりばの対面と言ったほうがわかりやすいヒトもいるかもしれない(笑)
汁なし担々麺のお店のお約束でもある自動券売機。
汁なし担々麺と海老出汁担々麺というラインナップながら開店直後の入店なのに売り切れってことは海老出汁はまだやっていないようだ。
お店の奥は厨房とカウンター手前は小上がりのテーブル席になっている。
ちょっと待ってからキタヨ!!薬膳 汁なし担担麺専門 ハルキヨの汁なし担々麺3辛800円。
汁なし担々麺って文字通りスープがないのだがら一般的には通常のラーメンよりは安いのが相場だが一番ベーシックなメニューで800円ってのは正直割高に感じられる。
辛さは3倍と言ってもそれほど強くはないがその分花山椒が鮮烈で口腔が痺れてくるのがわかる。
薬膳ってくらいだから無化調か微化調だと思われるがやっぱり味のフォーカスが甘くパンチが物足りない。
タレはほんの少しで本当に汁なし担々麺であることは間違いないが薬膳らしくナッツやセロリ、それに独特であまり馴染みのない香辛料も使われているようだ。
後半に入るとやっぱり花山椒攻撃は一層強まり痺れが強烈になってはくるけれど汁なし担々麺固有の味の変化が少ないのでちょっと食べ飽きてしまった。
見た目より麺の量も多く思いの外お腹にドスンと来るが無化調・微化調の特徴である最初はパンチ不足だが後半に尻上がりに旨味が上昇するような事態にはならなかった。
自分のような「きさく」や「四川麻辣商人」の初期から汁なし担々麺を食べてきたようなおっさんは良いが汁なし担々麺初心者にはなかなかハードルが高いだろう。
これほどマニアックな汁なし担々麺を郊外のこの場所で800円スタートで出すなんてかなりのチャレンジだとは思うが店名に薬膳を謳うだけのことはあると思った薬膳 汁なし担担麺専門 ハルキヨの汁なし担々麺3辛だった。