平日の開店少し前だっていうのにもう数人並んでるのは人気店の証だろう。


10月1日、1日限定のしおチーズラーメンをやると公式サイトで告知があったのでこれ目当てでやってきた。
カウンターに通されて注文完了!!
ちょっと待ってからキタヨ!!らぁめん紺屋のしおチーズラーメン1200円ベーコンのせ200円=1400円!!
いつもながらの強気な価格設定。
ここの麺はスープに比べて弱い印象だったのだがこの日はしっかりとコシがあって負けていない感じだったが変更されたんかな??


それにしても確かにこれはしおチーズラーメン ベーコンのせなのだがイタリアンに半分足を突っ込んでおりパスタとの境界が曖昧になってくる。
増量されたチャーシューではなくベーコンだが塩分が控えめでしっとりとして旨くそこらへんの安物ではないことは自分にでもわかる。



紺屋お得意の野菜攻撃はかなり慣れてきたが今回も色々と実験的なのが入っている。
極めつけは大きめもカボチャでこれがこのラーメンに合うか合わないかは別としてこういうアイデアには脱帽したい気分だった。


問題のスープだがまあカルボナーラを彷彿とさせるのは最初からわかっていたが前半のチーズ攻撃が止んでくると徐々にあくまでもラーメンであることを主張してくる。


ベーコンとは別に非常に柔らかい鶏チャーシューもけっこう多めに入っていてらーめんらしさみたいなもんをアシストしてくれている。


なんだかんだと考えていても無化調・微化調スープの真髄である後半の怒涛の旨味にすっかり魅せられえてしまい気がついたら完食してしまっていた。
その時スープにコショウや他の香辛料みたいなものが感じされ隠し味的にあれこれ工夫されているのがわかった。
個人的にはリンゴやオクラ、パプリカやカボチャとラーメンというのはちょっと苦手なのだが健康志向の女性なんかには喜ばれるのもよくわかる。
値段は張るがそれなりのオリジナリティは感じられて満足度は高い一杯だったらぁめん紺屋のしおチーズラーメン ベーコンのせだった。