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オビ=ワン・ケノービ

Disney+は、5月27日の13時から「スター・ウォーズ」のオリジナルドラマ「オビ=ワン・ケノービ」の日米同時配信を開始した。

初回は2話同時配信。3話以降は毎週水曜日16時に配信される。

シリーズを代表する伝説的なキャラクターにして、史上最も有名な悪役ダース・ベイダー、そしてジェダイ・マスターのオビ=ワン・ケノービ

スター・ウォーズ”を象徴する2人のキャラクターが映画「スター・ウォーズ エピソード 3/シスの復讐」でみせた歴史的対決と決着から10年後を描いた作品。

主人公のオビ=ワンを演じるのは、映画エピソード1~3で同役を務めたユアン・マクレガーで、製作総指揮にも名を連ねる。

そしてダース・ベイダーを演じるのはエピソード2~3でアナキン・スカイウォーカー(ダース・ベイダー)を演じたヘイデン・クリステンセン

監督はデボラ・チョウ。

ドラマ「オビ=ワン・ケノービ」は、『スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐』(2005)から10年後が舞台となる。

オビ=ワンにとって最良の友であり、弟子であったアナキン・スカイウォーカーことダース・ベイダーは、ジェダイを抹殺し銀河を支配しようとしていた。

ジェダイ敗北”の悲劇を経て、オビ=ワンやヨーダといったごくわずかなジェダイたちは身を潜めていたが、帝国軍から追い詰められ、オビ=ワンはひとりでシスの暗黒卿に立ち向かうことになる。

スターウォーズはそれほど好きな訳じゃないが何だかんだでコレまでの実写映画は全部観ている。

権利がディズニーに移ってからは賛否はあるがドンドコシリーズ化されて今度は有料配信のドラマになったと言うわけだ。

あのスターウォーズがドラマかよ!という思いはあるがネットフリックスを始め単なるテレビドラマとは思えないような予算とスケールで作るドラマはもはや映画品質でこのオビ=ワン・ケノービもそのタイプのようだ。

コアなファンはどうなのか知らないが自分のようなそれほどスターウォーズにのめり込んでいないタイプにはディズニーが作るスターウォーズの方がわかりやすくて好感が持てる。

今回のオビ=ワン・ケノービも他のスターウォーズシリーズと同様にストーリーは超単純で凝った所は殆どないが長年やってる物語の隙間を埋めるようなスピンオフだ。

しかもディズニーらしく幼い頃のレイア姫がほとんど主役として頑張っていて良質なエンターテイメントになっている。

悪役はスターウォーズと言えばなんと言ってもダースベイダーで今になってみると確かに伊達政宗の甲冑からヒントを得たと言われるのも納得してしまった(笑)

ジェダイ」と言う言葉も「時代」から取ったと武田鉄矢がラジオで話していたし、ついで言えばにスターウォーズと言えば大概チャンバラシーンが必ずあってジョージ・ルーカスが黒澤映画からヒントを得ているのもよく分かる。

幼い日のルークやレイア姫が出てくるのでもしかしてコレはスターウォーズの公開一作目に繋がるのかも知れないがシリーズ全体の整合性を取るための作品のようにも見える。

1話40分くらいで6話あるがあれよあれよと言う間に一気に観てしまったから結果的に面白かったのたろう。

まあディズニーにとってスターウォーズシリーズはドル箱だろうからコレからもあの手この手の戦略で色んな作品が生み出されそうな気がするオビ=ワン・ケノービだった。