さまざまな種族やモンスターが共存する世界、フォーゴトン・レルム。
盗賊のエドガン(クリス・パイン)は相棒の戦士ホルガ(ミシェル・ロドリゲス)と共に、ある目的のための旅を始める。
魔法使いのサイモン(ジャスティス・スミス)らも加わり、世界を脅かす悪の勢力を倒すべく、彼らは立ち上がる。
盗賊や戦士、魔法使いといった個性豊かなメンバーが巨悪に立ち向かうアクションファンタジー。
さまざまな種族やモンスターが生息する世界で、盗賊である主人公がユニークなメンバーとチームを組み、世界を脅かす悪の勢力とバトルを繰り広げる。
出演は『スター・トレック』シリーズなどのクリス・パインや『ワイルド・スピード』シリーズなどのミシェル・ロドリゲス、『噂のモーガン夫妻』などのヒュー・グラントなど。
監督を『お!バカんす家族』などのジョン・フランシス・デイリーとジョナサン・ゴールドスタインが務める。
何の知識もなく観始めたが苦手な魔法使いモノみたいだったので止めようかとも思ったがワイルドスピードの女優さんが主演のようなのでとりあえずもう少し観ることにした。
タイトルのダンジョンズ&ドラゴンズって地下牢と竜と訳せば良いのか最初は意味がわからなかったが、オリジナルはゲームのようだ。
だけどそのゲームがわからなくても映画の内容はそれほど難しい事はないので簡単に作品の世界に入っていける。
ゲームが原作らしいバトルメインの冒険劇で細かい事は考えないで映像の迫力を楽しむ作品というのが正しい捉え方だろう。
その手の映画は大概つまらないと相場は決まっているのだがこのダンジョンズ&ドラゴンズは一味違ってエンタメ要素が高くなかなか面白い。
特にラストの弾け具合はさすがはハリウッド映画と思わせるにはじゅうぶんで内容はほぼないがソレでもまさにジェットコースタームービーだ。
あまり期待しないで観たっていうのもあるがCG満載のファンタジー系の作品でも監督さんのセンスで幅広い年齢でも楽しめるエンタメが出来ると言う見本みたいなダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇りだった。
こりゃ続編が作られそうだ。