昭和の激渋寿司屋然としたルックスに正直最初お店を見落としてしまった(笑)



それに初見だとお店に入るのになかなか勇気が必要な雰囲気がむんむんと漂っている。



意を決して入店すると老夫婦に意外なほどフレンドリーに迎えてもらって正直ホッとした。



海鮮丼が有名らしいがこの日はどうしてもカキフライが食べたくてこれをお願いした。



カキフライは580円なのだがこれを定食にできないかと訪ねたら二つ返事で了解してもらって安心した。
ちょっと待ってからキタヨ!!いろは寿しのカキフライ定食780円。
どデカいカキフライが5つにレモンが乗っている。



これにご飯(大盛りが選べるらしいが自分は普通盛り)と漬物、味噌汁にカキフライ用のソースとタルタルがついてくる。
大将にこの黒いソースとタルタルソースの両方つけて食べるのがオススメと言われたので恐る恐るやってみた。



黒いのはウスターソースなのかはっきりわからないが確かにこれまで経験のないような面白い味付けになってくれて嬉しくなってしまった。
なるほどそれならばと一気にどちらもどっぷりと浸してからガンガン食べたが、マジでこれまで食べたカキフライで一番のインパクトだったことは断言できる。



調子に乗って次々と同様にして食べるのだがカキフライのウマさも手伝ってハッキリ言って絶品だ。



途中でご飯を食べて、合間に味噌汁なのだがこの中に魚のモツが入っていてびっくりしたが魚好きにはたまらないサプライズだ。



カキフライは早々になくなってしまったが終盤はこの魚のモツ入りの味噌汁でご飯を最後まで楽しんでしまった。
この量と内容で780円っていうのは破格中の破格の激安だ。
マジで感激してしまったいろは寿しのカキフライ定食だった。