らをた広島

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オリックス・バファローズ宮崎キャンプ(宮崎市清武町)

オリックス09
自分が宮崎県を訪れたのはもちろん日南の広島カープキャンプが目的だったがたまたまキャンプ休日に当たってしまったのでその一日を利用して宮崎市でキャンプを張る他の3球団を見て回ることにした。
オリックス01
よくよく考えていれみれば2015年宮崎県でキャンプをしているのは1軍は「広島カープ」「西武ライオンズ」「読売巨人軍」「福岡ソフトバンクホークス」そして「オリックス・バファローズ」の5球団と2軍は「ヤクルト・スワローズ」「東北楽天ゴールデンイーグルス」の2球団だ。
2014年セ・リーグの1位と3位、パ・リーグの1位、2位、5位と、かなりのハイレベルチームが集結していることになる。
オリックス06
前年まで宮古島だったオリックス・バファローズキャンプが今年からココ宮崎市清武町のSOKKENスタジアムにやってきた。
宮崎駅近くの自分らの宿泊先からこの清武町まではほんの10km程度の距離だ。
しかしその清武町オリックス・バファローズ誘致に対する気合みたいなものがそこここに溢れていて非常にキレイな球場と言う印象が強い。
オリックス08
天福球場と同じくナイター設備がなく外野のスタンドは芝生ではあるが電光化された掲示板になっており出場メンバーも表示されるのは紅白戦とかの観戦が楽しかろう。
オリックス07
それでも球場内は相当に手が入っておりトイレも用をたすのが気が引けるくらいの美しさでピカピカだ。
球場内施設には「バファローズ」のロゴが至る所にあってオリックス・バファローズのキャンプ地はもうどこにも譲らないという意志がひしひしと伝わってくる。
オリックス05
確かに今年のオリックス・バファローズは優勝する為の戦力がかなり揃ってきたとも言える。
12球団NO.1の防御率2.89を記録した投手陣は誰も流出することなく残留し、今季48ホールドポイントをマークし2年連続最優秀中継ぎに輝いた佐藤達、復活を果たした馬原、比嘉、パ・リーグ新記録の40セーブを挙げた平野佳ら盤石の救援陣を抱える。
しかもそこに広島からバリントンが追加されて更に厚みを増している。 
因みにバリントンオリックス入団会見で「不安を感じていたがオリックスの打線を見るとプレッシャーも軽くなりました。絶対に打線が援護してくれる。」と話していたが無援護ショボ打線だったカープファンとしては返す言葉もなかった...
オリックス03
アスレチックス2Aから中島、日本ハムからFAで小谷野、ペーニャの後釜としてDeNA・ブランコを獲得。
糸井、T-岡田頼みだった打線にまさにトップクラスの打者が加わって破壊力抜群の強力打線となるだろう。
オリックス04
これで勝てぬはずもないよね〜という布陣にちょっと羨ましいと思ってしまうが今年もこんな強力なチームと交流戦をやらにゃならんのかと今から憂鬱になる。
オリックス10
ココオリックス・バファローズキャンプはブルペンも一般のファンに開放されておりエース級が投げる時はここにヒトが溢れることになるのだろう。
オリックス11
今回のキャンプを見た中ではブルペン開放度は一番であるが球場内外に徹底した規制線が張り巡らされ警備員もかなりの数立っているのは選手の安全面では有利かもしれないがファンからすれば選手たちとの間に「距離」を感じてしまうのは仕方がないだろう。
ここらへんはカープの日南キャンプの方がフレンドリーだと感じた。
オリックスの1
その代わり球場外の「バファローズタウン」という場所が設置されており売店やグッズ関連のお店、更には選手のお立ち台のようなステージまで用意されており施設の充実度は相当なモノでカープの日南キャンプと比較するのも失礼なくらいのアメニティにはただただ驚くしかなかった。
オリックス12
休日限定ではあるがオリックス・バファローズ福岡ソフトバンクホークス読売巨人軍宮崎市でキャンプを張る3球団を無料周遊バスで案内するツアーのようなものがあるようでこれはホンマに一日無料で楽しめまくる面白い企画だ。
オリックス02
スタジアムすぐ横のサッカーグランドはJリーグジェフユナイテッド千葉がキャンプを張っている。
この他に室内練習場もあって更に立派なサブグランドも建設中のようでこれからますます発展していくのだろう。
なんだかんだとケチをつけてやろうと思ったが相当に施設の整った宮崎市清武町のSOKKENスタジアムだった。