読売巨人軍宮崎キャンプ(宮崎市)
やってきたのは宮崎県総合運動公園のKIRISHIMAサンマリンスタジアム宮崎。
これは宮崎市を貫く220号線のバイパスからもよ〜〜く見えたがとにかくそのどでかさにド肝を抜かれる。
そもそもこの宮崎県総合運動公園の駐車場からして他を圧倒しており何台駐められるのかわからないがそれよりここの施設で読売巨人軍の他にJリーグの4チームがキャンプを張っているのは更なる驚きだ。
球場に入ってみるとマツダスタジアムと同じようなコンコースがあってもしかしたらぐるっと一周できるのかもしれない。
実は1959年に始まった読売巨人軍の宮崎キャンプは50年目を迎え、宮崎市にとっては大事な大事な観光資源であることは間違いない。
だからと言ってこのスタジアムの充実度は一体なんなん??
さすがはセリーグのチャンピオンフラッグがかかっている球場だけはある。
当然のようにナイター設備完備でハッキリ言ってこれよりショボいホームグランドを持つチームはゴロゴロあるんじゃないかな。
外野席もいわゆるアルプススタンドになっており内野は2階のスタンドまであって電光掲示板も含めてフツーにプロ野球公式戦がじゅうぶんに行えるだろう。
この日はたまたま紅白戦が行われるようで選手のオーダーが発表になっていたがさすがにジャイアンツは知った選手がけっこういる。
そんな有名選手がタダでしかもこんな間近で見れるのはさすがにキャンプならではだろう。
まあ個人的に読売巨人軍にあまり詳しくないので関心があまり持てなかったがその施設の凄さだけは骨の髄まで思い知らされたのは事実だ。
それだけにそそくさとスタジアムを後にしたが球場前には専用バスがドカンと置いてあり売店やグッズ関連のお店の充実度は凄まじい。
このメインスタジアム以外にもサブスタジアムやドーム球場のようなデッカい施設までここに完備されている様は驚くを通り越して呆れてしまう。
本当にここで一日家族で楽しく過ごせるようなある意味テーマパークのような造りになっている。
FA権を行使して広島に移籍した一岡投手の人的補償でジャイアンツに取られてしまった大竹投手のパネルを見ながらサンマリンスタジアムをでたのだった(笑)
なんのかんの言ってもこんな地方都市にゆうに2万人は収容可能なエゲツないスタジアムを建設させてしまう読売巨人軍は今も昔も日本プロ野球界の名士であることは間違いなさそうだ。