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蔵元:白玉酒造
産地:鹿児島
原料:芋 米麹 白麹
度数:25度
白玉酒造では唯一の常圧蒸留
あの魔王で有名な白玉酒造のレギュラー芋焼酎である白玉の露。
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「「白玉の露」とは、若山牧水の“白玉の歯にしみとほる秋の夜の酒はしづかに飲むべかりけり”の歌からとって酒名にしたのだそうです。
酒名とラベルは明治37年の創業当時から変わっていないそうですが、本土最南端の大隈半島にて地域の人々に支えられてきた芋焼酎なのだそうです。
阿多杜氏の後藤小吉氏、神野栄義氏と伝承されてきた製法で、黙々と造られてきたこの焼酎は、まろやかな風味と引き締まった余韻を与え、まさに本場薩摩の味を代表するにふさわしい味わいに仕上がっています。」
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飲み方については常温ストレート、お湯割りがベストだと表示してりその次にロックが良いと書いてある。
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![しらた - 3](http://livedoor.blogimg.jp/zuzuzuzu9999/imgs/9/3/930a5b0e.jpg)
ちなみにこの白玉の露は720mlの4号瓶で近所のスーパーで1000円ちょうどくらいで売っていたがラベルデザインの異なる一升瓶(1800円程度)の方をよく見かける。
芋焼酎としては魔王のようなトンデモなプレミアムは付いておらずごく標準的なお値段と言うことになる。
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![し - 2](http://livedoor.blogimg.jp/zuzuzuzu9999/imgs/9/5/95c35f00.jpg)
じゃあ魔王とそんなに違うのか確認する為にまずは表示の通りに常温ストレートで呑んでみた。
まず感じるのはアルコールの刺激が明らかに魔王より強め、薫りで勝負の魔王に対してこちらはややクセのある芋焼酎らしい味が持ち味ということなのだろう。
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次にロックにしてみたが魔王のように芋の正体を完全に払拭したような洗練された優等生タイプじゃなくはっきりと芋が主張する「普通の」芋焼酎という印象が強い。
それでもいわゆる芋臭い焼酎と比較すれば遥かにおとなしい部類に入るのでそういう意味ではやや中途半端な印象が免れない。
だけど魔王と白玉の露、どっちが好きかと言われれば迷わず白玉の露と自分なら答えるだろう。
所詮嗜好品、焼酎とは不思議なものだ。