らをた広島

食べ歩きブログ

めん長州 中華そば


自宅から歩いて数分、海老山の登り口のとってもわかりにくいところにめん長州はある。
場所を説明しようにもかなり難儀するくらい変な場所だ。

裏通りなのだが駐車場はなし。
それどころか道が狭いので近隣にクルマを停める場所もない。
もはやこうなると完全にジモティー御用達のお店ということになる。
オハツのヒトはこのマニアックを通り越して独特のコアなオーラに圧倒されて暖簾をくぐるのにさぞかし勇気がいることだろう(笑)

店内は雑然としており(ぶっちゃけキチャナイのね)カオス状態。

カウンターだけで全部で8人くらいで満杯になるだろう。
こういう場所には完全にこの風景に溶け込んでいるというか同化している、よ~く喋るおばちゃんとカブで配達をしている気の良いご主人のご夫婦で切り盛りされている。

ここはラーメン屋っていうかどっちかというと食堂でありとあらゆるメニューがある。
定食とかお得感があるので人気があるようだ。
近くのパチンコ屋の客が食事に多く来ているようだ。
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中華そば500円。
イマドキ500円でこのラーメンってなかなかないのかもしれないが典型的な広島のとんこつ醤油ラーメン。
ひょっとして市販のスープをベースにしておられるのかな~って思うがそれはそれでここのラーメンの味にはなっていると思う。
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麺もいわゆる中太ストレートの一般的なヤツ。
でも昔ながらの広島ラーメンはこれでいいのだ(笑)
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この脂身たっぷりの三枚肉のチャーシューがB級感てんこ盛りでなかなか美味い。
ジモティーはここのお店を推薦するヒトが多いけど自分は呉出身だがこのあたりの五日市人の懐かしいソウルフードなんだろうな~

このこってりしたゴッツイチャーシューがどどーーんと二枚もぶちこんである。
うちの娘もここのラーメン食べたがるのだがここらあたりがこの子供には受けるのだろう。

いやいやごちそうさま。
昨日はあの人がきたとかあそこの子供はどの学校に言ったとかいろいろ噂話もスパイスになって美味しく食べられた。
たまにはこういうオーソドックスなラーメンも悪くないな~