カワサキW800

カワサキショップキティに新型カワサキW800の試乗にいってきた。
ちょっと前までは650だったのに排気量がアップしたようだ。

お店に行くとW800スペシャルエディションが店内に置いてあった。

コレ、なかなかカッコイイぢゃん。
真黒で渋い！
でも売約済みってかいてあるってことは触れられないわな～。

試乗車はこっち。
通常のW800。

(*￣ρ￣)”ほほぅ…
さっきのよりちょっとオッサン臭い・・・・

自分はメカがよくわからないが空冷の360度バーチカルツインエンジンのようだ。
インジェクション仕様で48馬力だからパワーを楽しむ類のバイクではないようだ。

ヤマハSRやハーレーみたいな雰囲気を楽しんで乗るバイクってとこなのかな？

タイヤは懐かしのダンロップTT100だ！！
まだあったの（笑）
若い頃これつけて峠を攻めたものだ。
まあまじまじと見てても仕方ないのでキーを受け取って走り出す。

まずは足つき性。
意外と高さはあるけどスリムな車体のお陰でそんなに悪くない。
でも女性だとこれでもちょっとツライかな・・・・
ポジションはほんの少しだけ前傾のフラットなもの。

イマドキ油圧じゃなくてワイヤー式の超軽いクラッチを握ってギアをいれて発進。
なんぢゃこりゃ～アイドリングからばりばりトルクある。
もう1500回転くらいからかなり太いんちゃうかな。
2000回転も回れば充分に走れる。
驚いたのが振動のなさ。
ほとんど感じられない。
スリムな車体で街乗りも楽々。
嗚呼、すり抜けできるって素晴らしい(爆）

少し慣れてきたので自動車専用道に入って飛ばしてみた。
5速だからトップがちょっとハイギアードには感じるけどなかなかパワーある。
夢の中でふおわkm/hくらいでたような気もしたが風圧でバイクより先に人間のほうが泣きをいれてしまう。

快適な速度域をさぐってみたら3500回転でちょうど100km/hになる。
このバイクは高速でかっとばすのじゃなくこれくらいの速度で走るのを狙っているのだろう。

弱点もある。
まずはブレーキ。
ハッキリ言ってプアすぎて何度か本当に逝ってしまいそうになった。
プロントはいにしえのカックンブレーキだしリアのドラムなんざついているのかどうかすら疑問に思うほど。
飛ばさないからいいだろう的な考えなら改めて欲しい。
あとこんなん言ってしまったらアレなんかもしれないがコンセプトがよくわからん。
もっと言うとカワサキらしさが希薄だ・・・・
懐古趣味のヒト向けだとしたらちょっと安易なバイクに思えてしまう。
良くできた爺向けバイクって言ったら言い過ぎかな。
自分はジャーナリストじゃないからうまくいえないが昔あった自分トコのバイクだからなにからなにまでパクリまくって構わないっていうんじゃあまりにも軽薄じゃないかな～
例えばミニとかチンクエチェントのように現代風にちゃんと昇華させて欲しい。
あのシトロエンがDSや2CVを安易にそのまま発売したりしないのを見習って欲しいかな（笑）

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ニュートロ　シュプレモ　パピー　2kg　

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