らをた広島

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フリンジ<セカンド・シーズン>


以前にもフリンジの記事を書いた。
正月休みを利用してフリンジセカンドシーズンを観た。
かなり早い段階でファーストシーズンからのレギュラーメンバーがいなくなるのは思い切った展開だと驚いた。

それとこのドラマの一つのウリだったエグくてグロいシーンはセカンドシーズンになり影を潜めマニアックなカルト系ドラマからオーソドックスなヒューマンドラマへと徐々に変化しているように思われる。
これはこれでかなり見応えあるし派手なバケモノ連発のCG羅列よりストーリーに奥行きができ面白い。

レギュラーメンバーを少なくしてキャストの関係をより深く掘り下げているのだとしたらこれはかなり本気で更なるシリーズ化を考えているのだろう。
その影響からかこのセカンドシーズン終盤は次のシーズンへの引っ張りが始まりややグダグダした印象が拭えないのが残念だ。
だがこのシーズンでのオチがこれまた見事で次への伏線を沢山散りばめておりなんぼでも展開できるようにしてるのは凄い。
一話完結ながら一つのシーズンを通してのストーリーをも重複して展開させる手の込んだ手法はさすがにロストのプロデューサーに手による作品だけあってかなりの力作に変化してきたフリンジシリーズからますます目が離せない。

http://www.youtube.com/watch?v=3XfUN1D45qQ