中華そば 風林

まだ暖簾がでとらんがね！！（笑）
そう開店前にきてしまったのよ。
でももう他に待ち客がふたり・・・・

中華そば風林。
このお店は11時半開店。
ついラヲタのいつもの性で11時にきてしまうのだった（笑）

よくみたら暖簾に「昔の味」かいてあるな～
この店は駐車場はない。
自分は横川駅から歩いてきたから問題ないがやたら白バイが獲物を狙ってうろうろしていたから店の前に安易に路駐すると向こう3年分以上のコインパーキング代をお上に支払うハメになりそうだ。

11時半きっかりに開店。
６つくらいのカウンター席とテーブルがふたつくらい。
そんな狭くもないが広くもないって感じの店内。
大将と従業員らしく男性がひとりのいわゆる男臭い体制でやっておられる。

まずはココの名物らしきサバ寿司（2 貫）400円。
ラーメン屋でサバ寿司なんて自分は初めてだ。

コレに醤油がついて提供される。
このサバ寿司はなかなか旨いよ( ﾟДﾟ)ｳﾏｰ
けっこう甘めの味付けがなかなかええんじゃいかのぅ～

少し遅れてやってきた中華そば600円。
これはこれはもう典型的な広島ラーメンってやつぢゃがね。
小振りなどんぶりになみなみとついてあるスープってビジュアルもその文法に則っている。

麺は若干太めのストレートタイプでざくざくした歯触りはよくある広島ラーメンとはちょっと違うな～
どっちかというと下松の牛骨ラーメンに入ってそうな麺ではある。
これはこれで悪くないしここらへんは個性になるのかもしれない。

チャーシューは可も無く不可も無く。
もう少し大きいと嬉しいがまあこんなもんだろう。

このままどんどん食べ進んで行くってことはラーメンとサバ寿司を交互に食べていくってことになる。
ココでちょっと気になることが・・・・

昔ながらの広島ラーメンとサバ寿司ってそれぞれはなかなか旨いと思うのだがこれを食い合わせと考えた場合ちょっと違和感を感じる。
サバ寿司を喰ってスープを啜るとここで口腔内で締めたサバがスープに暖められてしまうのでどうして青魚独特の生臭さが鼻を突いてしまうようだ。
これは最後の最後まで気になってしまってとっても残念だった。
以前食べたいなり寿司とラーメンって組み合わせではこういうことがなかったからやはりサバのようなクセのある魚のせいなのかもしれない。
それとこの組み合わせがココの売りなのはよく分かるが両方で1000円ってのもちょっと高い。
正直サバ寿司1貫で200円ってのも選択肢に入れてくれたら嬉しいと思った。
そういうネガがあっても似たような内容の多い広島ラーメンのお店の中ではかなりの個性が光りなかなか印象深かった風林だった。