らをた広島

食べ歩きブログ

中華そば上海(駅前店)ワンタン麺


ラヲタのてんとうむしさんと駅前ラヲタツアー(笑)
大好きだったとんかつ酒房かつまろの閉店を知りショックΣ(゚д゚lll)ガーン
涙を拭き気を取り直してシャッター入店すべくラーメン屋へ。
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中華そば上海(駅前店)
いわゆるガード下に店舗がある。
当然駐車場はなし。

広島駅南口からでて右、大きな郵便局の道路を挟んで反対側にある。
駅前店ってあるが店舗はここだけのようだ(笑)

ただあの有名な上海総本店はここの親戚らしくかつてはあちこちに中国の都市名を冠したラーメン屋があったと女将が話してくれた。

実は自分は以前からこの店に興味があって入ろうと心に決めて店の前まで来たことがあるのだが周囲に充満する独特の獣臭に病られてしまいシッポを巻いて退散したコト数回・・・・

今回はてんとうむしさんの「ワンタンメン美味しいですよ」の力強い言葉に蹴っ飛ばされて虎の穴に飛び込んでみたのだった(笑)

外から見るより店内はタテに長くて広い。
店内は店外より獣臭はせず(笑)なんていうか昭和の香りが充満している。

てんとうむしさんの話しによると大将もおられるようだがこの日はアイソの良い女将がひとりで仕切っていて手際よくラーメンを作ってくれる。

てんとうむしさんが注文した中華そば550円。
(* ̄ρ ̄)”ほほぅ…
これは典型的な広島ラーメンってやつじゃね?
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少し遅れてワンタン麺750円。
ワンタン投入で250円のアップというわけだ。
よく較べるとチャーシューも1枚多く入ってる。

麺はよくあるストレートタイプでこういう店お決まりのくたくた系かと思ったらけっこうコシがあってなかなかええ具合ですわい。

チャーシューもそんなに自分を主張するのではなく完全な脇役に徹しているがこれはこれでタイヘン好ましい。
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注目のワンタンだがこれは確かに非凡だった。
最初からワンタン麺にする目的のワンタンのようで皮がスープを吸って中身のジューシーさを引き立てているように感じた。
とにかくスープとの親和性をダイイチに考えられているのだろう。

それとここのスープは上海総本店のえげつないくらいの獣臭にまみれたコッテリワイルドなのではなく滋味深いどっちかというとアッサリしたもの。
古き良き広島ラーメンを継承しておられるようだ。

自分は滅多にワンタン麺なんぞたべないのだがここのはかなり旨かった。
もしかしたら通常のラーメンよりワンタン麺がここの定番なのかもしれない。
実際女将もワンタン麺が一番出るって話していたしのぅ~(笑)
ややトリッキーな外観と店舗周囲に他を圧倒する獣臭を放っている異様なオーラで少し損をしているお店なのかもしれない。
勇気を出して突撃しよう(笑)