らをた広島

食べ歩きブログ

らーめん久屋(尾道市御調町)

ひさ1
尾道から山奥へ入った国道486号線沿いにあるらーめん久屋
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川にそってかなり大きな駐車場があってとってもわかりやすいがこんな山間部でも人があまり住んでいなさそうな立地にある。
もう昼過ぎだというのに駐車場にはクルマが溢れかえっている。
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店内はかなり広くメニューもラーメン屋っていうより居酒屋さんのようで実際夜は居酒屋的な使われ方をしているんじゃないのかな?
ひさ2
お客が多いからかけっこう待たされてから来たよ!らーめん久屋のラーメン550円。
第一印象は「なんたる獣臭!」だった(笑)
ひさ3
久屋って言うからって訳じゃないが久々に喰らった明らかにつーんとくる強烈な獣臭。
店内にはまったくそんな匂いはないからこの丼からそれは発せられているのは間違いない。
麺を持ち上げて見ると驚きの細麺・・・しかも縮れている。
尾道近辺のラーメンはほとんどが平打ち麺だったりするのにこれはちょっとした発見だった。
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麺を食べてレンゲを使わないでスープを飲んでみてもアラ不思議、さっきの獣臭はどこいったの?ってくらいに全く気にならなくなっただけではなく甘めの醬油スープの旨さに感激。
ひさ4
気前よくドカン大きなのが一枚ど真ん中にあるチャーシューの旨さも相まってコイツがただ臭いだけのヘタレではないことがだんだん理解できてくる。
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細い縮れ麺にやや獣臭の甘めのとんこつ醤油ラーメンというある意味独創的な構造ってのがココらーめん久屋の特徴なのだろう。
だけどこれだけ様々なメニューを提示しながらここまで本格的にラーメンを追求しているのにはハッキリ言って頭が下がる思いだ。
ひさや10
ど田舎にありながらもこれだけのオリジナリティ満載のハイレベルを保っているんだからこの繁盛も当然といえば当然か。
一応尾道ラーメンの範疇にはいるのかよくわからないがこういう予想外の嬉しい事が起こるからラヲタはやめられないんだよね〜(笑)