福屋八丁堀店の福島県物産展に会津・喜多方ラーメン 坂新が出店していたので行ってきた。
喜多方ラーメンと言えば坂内食堂だがこれと麺や七彩で食べたことがあるがあのビロビロ麺に惹かれてやってきてしまった。



何にしようか迷ったがまあ今回の物産展のための限定50食の味玉ワンタン麺をお願いした。



パーティションで区切られたカウンターに通されて食券を渡して待つ。
ちょっとまってからキタヨ!!会津・喜多方ラーメン 坂新の味玉ワンタン麺1001円。
おお!!これが間違いなく喜多方ラーメンの多加水手揉み縮れ麺で間違いない。
このコシは皆無だがビロビロした食感は広島ではまずお目にかかれないし実に心地よい。
脂はほぼ浮かず(浮いていてもチャーシュー由来)透明で透き通ったスープはもはや塩ラーメンと呼んだ方が良さそうなくらい。


これも3つのワンタン、煮玉子・・・


そして3枚のチャーシューにメンマ、ネギがトッピングされている。


ビロビロ麺と似たような食感のワンタンも非常に面白い食感で、喜多方ラーメンにワンタンのイメージはなかったがこれも悪くない。


チャーシューは比較的脂がしっかり入ったタイプでかなりこってりしているのだがそれほど肉肉しくないという不思議な体験ができる。


ワンタンも麺と同じで時間が経つと伸びたみたいになるのだが個人的にはその伸びたようになった方がさらにフルフルした食感になるようで好みだ(笑)
ラーメン全体は熱くて問題なかったが煮玉子だけはなぜか中が冷たかった。


かなりアッサリしているのだが対比するようにチャーシューだけはこってりしていてこれはうまい具合にバランスが取れている。


スープ、麺、そしてトッピングがそれぞれ勝手になくなることはなく全体に同時になくなっていくのはありがたい。


やっぱりこうして伸び切ったようなワンタンは最高でこれからはすぐに食べるのはやめようと思った。
問題なくスープまで完食。
坂内食堂とも七彩とも違った味わいでかなり優しい感じなので人によってはパンチが弱く感じるかもしれないがオッサンにはなかなかピンズドだった福屋八丁堀店福島県物産展の会津・喜多方ラーメン 坂新の味玉ワンタン麺だった。