大須賀、いわゆるエキニシの広島駅に近いビルの3階にあるお店。
2階はモロに消費者金融が入っているので素通りして3階にあがる。
するとお店に辿り着けるのだが、それにしてもなかなかにディープな立地ではある。
店内に入ると大将らしき男性とホールらしい若い女性に出迎えて貰って落ち着いた雰囲気に安心する。
表の看板にあったトリュフと丸ごとトマトの鳥節に冷やし中華をお願いした。
ちょっと待ってからキタヨ!!スペインバル GAのトリュフと丸ごとトマトの鳥節に冷やし中華1280円。
麺はやや太めのストレートタイプでコシがあるが確かにパスタではなく中華麺のようだ。
トマトの上に乗っているのがトリュフだと思うのだが情けないことに自分はトリュフの香りがよくわからずどれがそれなのか判別できなかった(泣)。
一緒にナイフが出されるのだが本当に丸ごと入っているトマトをぶった切るためだと思われる。
ナイフで切って食べてみたがこのトマトはどういう処理がしてあるのかわからないがとっても酸っぱくてこの冷やし中華全体を支配しているかのようだ。
途中までこの大きなマッシュルームがトリュフかと勘違いしていたくらいでどうにも締まらないが、鳥節のスープもフレンチドレッシングのような味わいに感じてしまった。
要するにこれまで体験したことのない麺料理だったわけでこれをどう表現すればよいのか頭が混乱してしまった。
スペイン風の冷やし中華ということになるのかわからないがここのお店は探ってみればまだまだ奥深い体験ができそうな予感がヒシヒシと伝わってきたスペインバル GAのトリュフと丸ごとトマトの鳥節の冷やし中華だった。