らをた広島

食べ歩きブログ

麺鮮醤油房 周月 山口平生店(山口拉麺維新2012その4)

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山口県熊毛郡平生町大字大野南。
ド田舎だ(笑)

もう何度も来ているが未だにナビを見ながらじゃないとマトモにたどり着けない。
幹線道路どころか地元の生活道路からも奥まっており特に近くになってカラがわかりにくい。

麺鮮醤油房 周月 山口平生店
田舎のお約束だが駐車場は広い。
駐めやすくて出やすいしこれは素晴らしい(笑)

券売機による先払い方式なので今日はこの「つけそば」のチケットを購入。

店内を見渡すと今回の山口拉麺維新2012用の限定メニューもあるようだがこの日は既に売り切れていた。
どうやら辛味噌つけ麺のようだ。

店内はけっこう広い。
10人くらい座れそうなカウンターに6人掛けテーブルが3っつ。
かなり若い大将に女性がふたりの3人体制だ。
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最初にくるのはつけスープ。
コイツはかなり熱い。
いつもの如く魚介の香ばしい香りが立ちこめる。
ここのスープは魚介の旨味がエグイと感じる一歩手前くらいまで抽出されているだけじゃなく、それに加えて少しだけ酸っぱいのが特徴でこれは好き嫌いが分かれるだろう。
逆に言えばハマル人は限りなくハマリまくることは間違いない。
これで無化調とは少々信じがたい。
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これに組み合わされるのが冷たい自家製手もみ太麺!!
いつも思うのだがつけ麺ってのは麺とスープの相性っていうか出会いで随分印象が変わる。
ここのブリブリのぶっとい麺がさきほどのエグみすれすれスープに入るとお互いの個性がぶつかりあって個性を相殺するにではなくそれぞれ単独では生み出せることがない、違った一面を新たに創世してしまうのには驚かされる。

カンタンに云えば旨いのよ(笑)
それもここに来ないと味わえない孤高の存在になりつつあるのぅ~と今回も感心してしまったのだった。