
山口拉麺維新2016、2軒目は麺鮮醤油房 周月 山口平生店。


入り口に設置されている自動券売機でつけそばにしようかと思ったが限定の冷やしラーメンを発見したのでこれにすることにした。
しかしこんなど田舎のわかりにくい場所にありながら今日も大勢のお客が入って大将と女性、もうひとりのスタッフも忙しそうだ。

カウンターに座って待っているとキタヨ!麺鮮醤油房 周月 山口平生店の冷やしラーメン780円。


なんともため息が出るようなキレイで涼し気なルックス。

たまげたのがこの麺。
自家製麺なのはわかっていたがつけそば用と違ってラーメン用らしいが冷水で締められたからか凄まじいまでのコシを発揮していて前歯で噛み切るのに難儀するくらい。
当然歯ごたえも最高でモチモチ感も申し分なくこれまで遭遇した全ての麺の中でもベストだろう。


それに対して冷たいスープも負けてはおらず鶏なのか豚なのかスープの出自はようわからんし魚介もあるけどこれも正体が不明だ。
玉ねぎのピリッと辛いアクセントも絶妙で「やるな周月」と思わせてくれる。

見た目にも鮮やかな低温調理された牛肉チャーシューだがこちらは厚く切りすぎたからか歯ごたえがあるのを通り越して噛みきれない。


固いけど味は良いので頑張って咀嚼したが奥のインプラントが抜けたらいかんので途中で諦めて飲み込んだ。


麺で得た最大得票数を牛肉チャーシューで吐き出したって感じの冷やしラーメンだったが肝心の味は上手くバランスがとれておりなかなかなのでこれから改良があると思われるが後日また来て食べてみよう。