らをた広島

食べ歩きブログ

1000hit/1日記念!ベトコンラーメン新京本店(一宮市)ベトコンラーメン

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ブログ開始から3年半過ぎでついに一日に1000ヒット達成。
こんなしょぼい誤字脱字満載の地雷ブログを毎度観て頂いて感謝の言葉もありません。
これからも飽きない程度にゆる~くええ加減にやっていく所存ですのであまり期待しないで下さい(笑)

「ベトコンラーメンは、1969年に一宮市で開業した中華料理屋「新京」で開発されたといわれている。
開店当時、過労・夏バテ回復のためにニンニクとトウガラシを入れたラーメンを調理師が賄い料理として作った。
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この味が1940年頃に満州国新京にあった実家の呉服店で中国人店員が作っていた現地の湯麺に近い事に店主の稲垣稔が気付き、味が良いことからメニューに取り入れた。
また準備中に食べているのを見て常連客が注文するようになったのが始まりともいう。
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当時続いていたベトナム戦争のベトコン(南ベトナム解放民族戦線)の勇敢なイメージにちなみ、これがベトコンラーメンと名付けられた。
しかし、戦争が激化したことなどから食品の名称にふさわしくないと考えられるようになり、この由来を否定するようになった。
当時、客が「食べるとコンディションが良くなる」と言っていたことから、以降はベスト・コンディションの略だと説明されている。」
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ベトコンラーメン新京本店
要するにここはベトコンラーメンって言う名古屋メシの元祖店ってことのようでそのパイオニアである。
店舗前の道路反対側と少し離れた場所に駐車場を確保してる。
すこし日本語が辿々しい女性店員さんがこういう店のお約束なのかここもそうだった。
店内はコの字のカウンターにテーブルが少しっていう年季の入ってる分、老舗としての雰囲気もなかなかだ。
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メニューは壁に貼ってある。
ラーメン屋っていうより中華料理屋って捉えるのが正しいようで麺類の他に唐揚げや春巻きや丼物までいろいろ用意されている。
自分はとにかく迷わずベトコンラーメンを注文した。
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ベトコンラーメン新京本店のベトコンラーメン(全てデフォルト)850円。
まず圧倒されるのはこのモヤシの量。
それにニンニクの香ばしい香りが漂ってる。
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ぶっとい麺が出てくるのかと思っていたら案外普通のストレート麺が野菜のしたからやっとこさでてきた。
この凄まじい野菜の量に呆れるくらいで食べても食べてもなくならない(笑)
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次にびっくりしたのはごろごろとでてくるニンニク達。
この房の形で10コくらいでてくる。
しっかり炒めてあるからほくほくした芋のような食感がこのラーメンに強烈なアクセントを与えており肉類のほとんど入っていないことがを寂しく感じさせないのがスゴイといえばスゴイ。
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さすがにこれだけニンニクを食べると翌日の仕事に差し支えるぢゃろうのぅ~と思いながらも右手が勝手にニンニクを運んでくる(笑)
鶏ガラベースと思われる醤油スープも野菜を炒めた油が追加されることで程よいコッテリ感を演出している。
更にピリッと効いた唐辛子が全てをまとめる指揮者のような働きをしておりジャンクさんを醸し出しながらも下品になりすぎずいい意味での心地よいラフさを感じさせてくれる。
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さすがは元祖、これは相当なもんだわ。
今まで食べてきたベトコンラーメンとは別次元の凄みを脳裏に叩き込まれた。
後からどんどん入って来た常連さんたちは「特辛」っていうもっともっと辛いバージョンのベトコンラーメンを注文している方が多かったがなるほどこれなら自分ももう少し辛い方が更なるワイルド感に浸れるかも知れない。
いやいや名古屋メシもまだまだ奥が深いようだ。