らをた広島

食べ歩きブログ

赤麺 梵天丸(佐伯区城山)梵天麺

ぼ1
五日市は城山にある赤麺梵天丸
大きな交差点に面しておりわかりやすい立地と言える。
だけどお店の駐車場は少々わかりにくい場所にありはするが個人店とは思えないほど非常に広大でまず駐められないってことはないだろう。
ぼん1ぼん4
今日は免許の更新の帰りにここにやってきた。
どうでもいいけど広島運転免許センター前のこのわけのわからんオブジェにいくらの無駄金が使われたのか追求しないところはさすがは大人しい広島人といったところか(笑)。
ぼん2ぼん3
以前来た時と店内が大幅にリニューアルされておりびっくりした。
厨房や券売機は同じながら小上がりが縮小されカウンターが造設されている。
待ち客が多くなっているらしいからこの方が客の回転が早まっていいかもしれない。
ぼ2
以前と違って券売機の筆頭メニューに躍り出ていた梵天麺(汁あり担担麺)3辛750円。
ココは汁なし担担麺の店なのではあるが今日はこれを目当てにやってきたのだった。
さすがに3辛にすると凄く唐辛子のパンチがある。
それに負けないくらいの花山椒がしっかり利いていてそのアンサンブルに感心する。
ぼ3
けれどなんでこの汁あり担担麺がいわゆる通常の担担麺と旨みの上で秀でているかといえばやっぱりベースのスープだと思う。
はっきりとはわからないが甘めのトンコツスープをココでかつて食べたがあれがベースならこの旨みは納得がいく。
ぼん5ぼん6
担担麺っていうとどうしても派手な香辛料に目を奪われがちになってしまうのだが逆の見方をすれば味に変化がなくて飽きてしまいやすい側面がある。
それだけに全てを下支えするスープのデキが終盤の評価を大きく左右するのは間違いない。
自分はそんな詳しくないがバンドに例えたらベース・ドラムといった一見地味なリズムセクションがしっかりしていないとメインであるギターやピアノが映えないのと同じなんじゃなかろうか?
ぼん7
そういう意味ではこの辛くて乱暴そうなメニューに見える梵天麺(汁あり担担麺)は基本の部分がしっかりと造られていての辛さが引き立てられているのかもしれない。
個人的にやっぱり担担麺(汁あり)では赤麺梵天丸の梵天麺がベストだと言う思いを強くして店を出のだった。