今回新潟→長野→福井とツーリングに行ってきたのだが新潟と福井はこれまで通り東横インに、しかし長野の駒ヶ根には東横インがなかったのでやむを得ずルートインホテルズに初めて宿泊した。
そこでバイク乗りの目線から見たこの2つのホテルの比較をしてみたいと思う。
ただし、これが全てに当てはまるわけではないので念のため。
まずは東横インであるがこちらはけっこう前から好んで使っていてかなりあちこちの東横インに宿泊してきた。
理由は比較的バイクの駐輪場を持っており駐車に有利なことと、どこの街でも大きな駅の近くにあって繁華街が近くにあるから。
会員になれば会員専用ページから優先的に安い部屋を予約ができたり、15時からチェックインができたり確かにメリットは多い。
だけど最近ではバイク用の駐車料金を別途請求されることが多くなったし部屋の間取りがどこでも同じなのは使い勝手上有難いが無料朝食まで全国どこでも同じでこれにはとっくの昔に飽きてしまって食べなくなってしまった。
今回新潟の東横インの自販機にはご当地ビールの「エチゴビール」があって嬉しかったが基本的に店舗ごとのこういうサプライズはあまりない。
ロビーには完備されている無線LANではあるが基本的に客室には届かないので現代のようなスマートフォンやタブレット全盛の時代にはやや不便と言える。
さてここからはルートインホテルズの印象になる。
今回はルートインホテルズ駒ヶ根インターにだけ宿泊したからここだけのことかもしれないがチェーンホテルだからそんなに変化はないと推察される。
まずは場所柄かどデカい駐車場があるせいか軽自動車のスペースに贅沢にも一台で無料駐車させていただいた。
あとネット予約だったから（ルートインホテルズは会員制ではないようだ）と500mlのお茶をいきなりいただいたのはちょっと嬉しかった。
基本的に女性がほとんどの東横インに対してルートインホテルズには男性スタッフもけっこういて個人的には男性スタッフの方が有難い場合もよくあるのでこれはこのほうが嬉しい。
通常のルームキーを渡される東横インに対してルートインホテルズはカードキーだ。
一般的にヘルメットや荷物などの手がふさがってしまうような我々ライダーには鍵穴に差し込まなくて済むカードキーは有難い。
それと部屋の広さは今回はルートインホテルズの圧勝だ。
特にユニットバスのデカさはこれまでのどのホテルより広くどうやって使うのかよくわからなかったほど。
それと最大の違いは部屋に広い風呂があるにもかかわらず共同大浴場もあること！！
コイツは我々のような汚れたライダーには涙がでるほどだ。
温泉だろうがなんだろうがどっちでも良いのだが足を伸ばしてゆっくりできる大浴場があるとは知らなかった。
しかも夜と朝もやっているので朝風呂も可能という充実ぶり。
これは東横インに対して優位性を持っている。
朝起きてロビーに行くと読売新聞がタダで置いてあるしサエコの本格的なドリップコーヒーマシンがあってこれまた飲み放題ってにも驚いた。
Wi-Fiに関しては全室Wi-Fiを謳っている通り感度バッチリで有線LANのケーブルが見当たらない。
このへんはここにホテルが新しいからかもしれない。
ここまで来たらもう最終的には朝食の比較に興味がでてくる。
ルートインホテルズではこんな朝食券を配ってタダ食い対策しているようだ。
細かい話だが基本的に7時から朝食の東横インに対してルートインホテルズは6時45分から。
さっきの朝食券を入り口で男性スタッフに渡してレストランに入るとこりゃまた本格的バイキング朝食だがね！！
初めてなのでまだ要領がつかめないので非常にランダムな朝食になってしまったが朝食に関してもルートインホテルズの圧勝と云わざるを得ない。
これには品数が貧弱な東横イン足元にも及ばないだろう。
これで朝食込みの宿泊料気はほぼ同じでバイク駐車料金を支払う分東横インの方がやや高いってことになるんだから勝負にならない。
次からのツーリングはルートインホテルズメインで行ってみてこれで最終的な結論を出そうと思ってる。
