らをた広島

食べ歩きブログ

スーパーホテル高知

すーぱー6
今回の徳島・高知ツーリングで宿泊したスーパーホテル高知
全国展開のビジネスホテルでは東横インルートインと価格帯ではほぼ横並びというライバル関係と言っていいだろう。
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今回高知市に宿泊するにあたって検索してみてよくわかったのが高知県はこの手の全国展開ホテルチェーンがあまり進出していない特殊な地域であることだ。
業界の詳しい事情はわからないが元からあるホテル組合の力が強いのかもしれないが東横イン・ルートインとも高知県には一軒もない。
だから消去法的にここスーパーホテル高知が候補に残ったのでそのサイトから予約してみた。
自分にとっては初めてのスーパーホテルグループ宿泊になる。
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立地に関しては高知駅のすぐ近くで高知県警の裏手という非常に利便性と治安を兼ね備えた好条件なのに立体ではない駐車場をかなり余裕をもって確保している。
特に気になる二輪車対応だが店舗から一番奥の通りから見えない角地に二輪専用駐車場があってそこに出し入れしやすい環境で駐められるので安心だ。
青空駐車ではあるが勿論無料なので文句はない。
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この日は満室だったようだが駐車場はもう少し空きがあるくらいだった。
そしてこのスーパーホテル最大の特徴は部屋のキーがないこと。
チェックインして渡されるのは紙に書いたパスワードで部屋の前には鍵穴やカード読取り装置などはなく数字を入力するPCのテンキーのようなものがありそれに決められたパスワードを入力して部屋にはいる。
それとチェックイン時に全ての精算を全部終わらせる徹底した「先払い制」のようでチェックアウトってのが存在しないのもユニークだ。
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それと24時までがチェックイン期限になっておりそれ以降はフロントにシャッターが降りてしまうしホテルも施錠されてしまう。
ほんじゃ飲みにでていた宿泊客はどうなってしまうかと言うとホテルの玄関でも自分の部屋のパスワードを入力することでホテルにも部屋にも帰れるってシステムなのは確かに従業員には良いだろうな~。
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次に部屋だが今回は息子と一緒だったのでスーパールームというプランのツインルームを予約したが要はダブルベッドに2段ベッドを追加した仕様ってのがその実態だ。
当然自分は下に寝て息子が上に寝てくれたがダブルルームをツインルームとして使うという作戦のようだ。
実際はこれでなにも困らないし休日前でこれで8900円にネット割引のチャージは割安に感じられた。
スーパーホテルのもうひとつのウリは大浴場だ。
だけどこのスーパーホテル高知では大浴場はひとつしかないので男女が時間制で使うようになっていて自分は部屋のユニットバスを使ったからわからないが大浴場に行った息子の話だとそれほど大きくない浴室・湯船だったようであまり期待しないほうが良さそう。
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最後に無料の健康朝食だがバイキングの割にはメニューもけっこう充実していた。
このサバなんてかなり美味しく焼けておりさすが高知と思ってしまったがホテルチェーンなんだから全国どこでも同じものなのだろう。
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やや残念だったのはコーヒーで朝食の時間帯だけ自販機で無料で飲めるのは嬉しいが他のホテルチェーンよりも明らかに質が落ちるバリバリのインスタントコーヒーまるわかりだったこと。
昨今の他のホテルチェーンのコーヒー充実度を鑑みるとコーヒー中毒の自分にはこのポイントはかなり大きな失点に感じられてしまった。
細かいことを言うとWi-Fiもロビーだけしか使えないのはやっぱり不便だし部屋のコンセントの数も2人向けの部屋にしては少なすぎるように感じた。
だが接客に関しては素晴らしく良く訓練されているのはよくわかる。
部屋の備え付けは最小限、歯ブラシセットなどは使わずに返せば飴が貰えるなど独自の面白いサービス満載でエコへの気遣いも理解できる。
リピーターが多いと噂されているがそこまでのことはない、ってのが正直な感想だが価格の優位性もかなりあることだしもう少し他のスーパーホテルに宿泊してみようかな?と思ってしまった。