海老園お好み工房。
何年か前に開店したご近所のお好み焼き屋さん。
当然その存在は知っていたしどういう店なのかこの前を通るたびに観察していた。
ここ最近、ここのテイクアウトを食べる機会が何度かあってなかなか悪く無いと思っていた店でもある。
そんな海老園お好み工房に勇気を出して息子と飛び込むことにした。
失礼ながら外観からはビルの1階ガレージ部分にコンテナを無理やり押し込んだように見えてしまうのでなかはさぞかし狭かろうと勝手に想像していたが入ってみると驚くほど広い。
店の手前には鉄板とカウンターがあってここまでは確かに狭いが奥に大きなゆったりとした客室がある。
こりゃ10人くらいでも入れるがね！！
広島風お好み焼きでは最も基本的な肉玉そばが600円からのメニューで夜の居酒屋メニューもいくらかあるようだ。
値段的には広島市内でごく標準的なお店と考えて良いだろう。
水曜日定休はいいのだが営業時間が20時までということなのでどっちかというと居酒屋的なお店の色合いは薄いようだ。
平日と違って土日祭日は昼からずっと通しで営業されているようで早い時間帯から飲むには格好のお店って考えるのが正解かな（笑）
広島風お好み焼きで最もスタンダードな「肉玉そば」600円。
この店は何もリクエストしないでも小さな鉄板に乗せて提供されるようでこれは嬉しい配慮だ。
こちらが肉玉うどん600円。
さっきのそば入りに比べるとハナッから量が多くできあがってくる。
だから大食漢の息子は当然こちら。
自分はよくわからないが広島のお好み焼きマニアにはうどん入り専門もいるようでこれはこれで特有の味わいがあってファンもいるようではある。
広島でも最近増えてきたマヨネーズトッピング。
コアな広島のヒトは関西焼きのようで「邪道だ」とコレを嫌がるのが多いが自分はもともとそんなにお好み焼きに馴染みのない呉出身だからそんなコダワリは全くないのでマヨネーズをかける。
だってこの方がこってりしていて旨いのは間違いないから（笑）
一般論だがお好み焼きに限らず鉄板焼き全般にマヨネーズと相性が良いよう自分には感じる。
断面はこんな感じでかなりゴツく焼いてあるのでこれだけでじゅうぶん腹一杯になる。
これで600円なら安いよね。
実は自分は広島に住んでいながら（それでも広島人らしく毎週自宅でお好み焼きは食べている）お好み焼きの旨い不味いがよくわかっていないのでなんともコメントしづらいのだが非常に近所だしこういう店を確保しておきたい本音もある。
今度は休みの日の昼下がりに飲みにきてみんといけんよのぅ～（笑）
