らをた広島

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麺鮮醤油房 周一 (安佐南区大塚西)つけそば

しゅ1
エディオンスタジアム入り口の麺鮮醤油房 周一
近くの運転免許センターに用があったので昼飯を食いに何年ぶりかにここにやってきた。
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典型的な郊外店だけに何軒かの店舗が共同で使う広い駐車場はありがたい。
店内は縦長でカウンターしかないがスタッフは大将らしき男性と若い男性に女性2人の4人体制。
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基本的なメニューはつけそばと油そばとラーメンの3本立てではあるがつけそばが主力と考えて良いだろう。
この店は愛媛県松山市を本拠地とするアザースという会社が展開するいわゆる直営店。
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麺は各店舗で粉から製麺する自家製麺方式の極太麺に強烈な魚介が効いたちょっと酸っぱいつけダレつけ麺というのがここのグループの組み立てだと考えればほぼ間違いない。
鷹野橋に周月という同様の店があるがあちらはフランチャイズ店になる。
その周月は麺の量の増減に関わらず同料金であるがこの周一は麺の量により料金が異なる。
まあおっさんである自分の場合はどうせそんなに食えないからいいがこの近所にある修道大学の学生とっては周月のことを知ればあまり嬉しくなかろう。
とりあえず300gの中盛りを注文。
しゅ2
まずはつけダレの登場。
煮干し放つ独特な薫りがそこらじゅうに充満する。
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遅れて山盛りの冷たく締められたブッとい自家製麺
テカテカの照りが食欲をそそりまくる。
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これをつけダレにどかっと浸してガッツリ食らうとなんたる凄まじいコシよ。
臼歯を麺が押し返してくるかのようだ。
自家製麺だからというだけではここまでの麺はなかなかできるものではない。
最近の製麺機はかなり高性能らしいがそれでもしっかりした粉配合のレシピがあるのだろう。
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つけダレの中にはじめから入っているメンマはポリポリと歯ごたえがあるしチャーシューは直前に炙られているので濃密とも言える香ばしさがありこれまた楽しい。
肝心のスープであるが魚介がガツンとくるが同時に魚のエグ味も一緒に抽出されてしまっているのは以前と変わらないが鼻につくほど強かった酢っぱさがほどよく抑えられており洗練されていたのには驚いた。
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実は以前は直営店たる周一がフランチャイズの周月よりクセがありすぎたのでトンコツ醤油ラーメンを食べ慣れている広島人には馴染めなかっただろうがこの程度までマイルドにしてあればむしろハマる可能性は高いだろう。
そういう意味ではかなり進化していると言えるかもしれない。
しゅう11
この日は休日のちょうど昼過ぎだったからかなり混雑しており待ち客もできておりかなり人気店になっているようだ。
それもじゅうぶんに納得できる麺鮮醤油房 周一だった。

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