
ここは鷹野橋中央病院のすぐ近くにある麺鮮醤油房 周月 鷹野橋店(めんせんしょうゆぼうしゅうげつたかのばしてん)。


イワシダシに酸っぱい醬油スープ+ホタテ油という独特なスープがたまにではあるが無性に食べたくなってしまうのだった。
もはやこれは禁断症状と言っても良いかもしれない。


ここのメインは「つけそば」と呼ばれるいわゆるつけ麺であるがミソは自家製麺の量がいくら多くても均一料金ってことに尽きる。
要するに大食漢ほどトクをするシステムと言える。


さすがに自分のようなおっさんが500グラムなんぞ食べたら肥満→高血圧→メタボ一直線となるから無理ではあるがそれでもせっかくだからと中盛りの300グラムにチャレンジだ。

まずやってきたのはつけダレ。
さっきも書いたがその構造は普通の醬油ダレとはちょっと異なっており個性的だ。
いりこダシは魚のエグ味がでる直前くらいまで煮出されておりこれに酢を入れてあるので酸っぱ香ばしいとでも表現すれば良いのだろうか??不思議な味だ。

そして自家製麺の麺。
もはや 独自路線を歩み始めた周一と比較してもいわゆる周月の麺になっていると思うが今日は初めて熱盛りでお願いしてみた。

熱盛りにすると麺が締めてないぶん、コシ不足に感じるんじゃないかという懸念は見事に外れこれでもいつもの周月の麺と何ら変化はない。
おまけに麺が熱いからつけダレが冷えることなくずっと暖かいので寒い季節にはこれもじゅうぶんに有りだ。


出される直前に炙られるチャーシューは健在でこの魚まみれのつけダレをビシッと引き締めている。
メンマも存在感は希薄ながら後半まで飽きずに食べることをうまくアシストしているのが好ましい。


計算違いだったのは熱盛りにすると冷たく締めた麺と比較して量がたくさん食べられないようで今度から少なめにしたほうが良さそうだ。
それと何度も食べているからか同系列ながら 更に魚臭の強い麺鮮醤油房 周一に慣れてしまうとこちらの周月の方がややパンチ不足に感じられ物足りなくなってしまっている自分が居た。
この酸っぱ香ばしいのはハマるとどんどんエグい味を求めてしまうようだ(笑)