
JR宇都宮駅西口のロータリーの前にある宇都宮餃子館 中央店。
今の時間は午前6時半。
それなのにもうこんなに煌々とネオンがついている。


お店はわかりやすい場所にあるのだがそこすぐ近くにある有名な宇都宮餃子像はちょっとわかりにくい場所に隠れるように置いてある。
名物なんだからもっと目立つ場所に設置すれば良いのに。


それだけでも変なのにガマガエル像が一緒に設置されているのはもはや意味不明。
「シュール」としか表現できる言葉を思いつかなかった。


話がそれてしまったが宇都宮餃子館 中央店はいわゆる朝ギョーが楽しめる宇都宮でも珍しいお店。
ホテルの朝食なんかよりよっぽど興味深いのでこっちにやってきた。


この時間なのにもう先客がいたのにはビビった(笑)
耳を澄ませていると先客はみんな「朝餃子定食」を注文しているようだ。
お店は広く自分が窓際のカウンターに座ったがテーブルがたくさんあってけっこうな人数を収容できるだろう。
ホールはおばちゃんひとりで仕切っていたが奥に調理係がもうひとりいるような感じだった。


ちょっと待ってからキタヨ!!宇都宮餃子館 中央店の朝餃子定食500円。
さすがに餃子を朝から食べるなんてクレイジーなのは当然人生初のイベントだ(笑)

肝心の餃子はそんなに大きくはないタイプだが一口サイズでもない。
こんがりきつね色の焼きあがっているが勝手に宇都宮餃子名物なのかと思っていた「羽根」はない。

たっぷりのタレにひたしてガジリつくと朝から容赦の無いニンニクの攻撃を覚悟していたが決してそんなお下劣なことはなくどちらかといえば野菜中心のヘルシーなもの。
どちらかといえばニラの香りがしてくるのは朝定食用だからかな?


これにご飯とメンマの唐辛子炒め、高菜みたいなのがついてくるがこれらがピリッと目を覚ましてくれるくらいの刺激が心地よい。


それと単なるスープだと思って啜っていたのだがよくみたら中に餃子があるじゃないの!

これは紛うかたなき一口サイズの水餃子!!
まあ!なんと気の利いた朝餃子定食なんでしょか??
これで500円って言ったらどう考えてもお得だわな。
それにしてもこれが宇都宮市民に浸透しているのかどうから知る由もないが朝っぱらから餃子を食べる朝ギョーも悪くないという結論に達してしまったことは認める(笑)