『アンフェア』シリーズの原作やテレビドラマ「ドラゴン桜」などの脚本を手掛けてきた秦建日子が監督と脚本を担当したラブコメディー。
栃木県宇都宮市にある実家の餃子店に戻ってきたシングルマザーのヒロインが、店の立て直しと子育てに奔走する一方、新たな恋に出会う。
ヒロインを『傷だらけの悪魔』などの足立梨花が演じ、相手役を BOYS AND MEN の田村侑久が務める。
バツイチで子持ちの陽子(足立梨花)は、地元の宇都宮に戻り、実家の餃子店の再建と育児に追われていた。
ある日陽子は、イケメンの新聞配達員、亮(田村侑久)と知り合う。実は亮は、有名なプロゴルファーで……。
足立梨花主演なのでそれだけで観た(笑)
コメディ調で気軽に観れる。
テーマはズバリ餃子で舞台は餃子で有名な宇都宮市。
餃子モニュメントも実物見たし確かに宇都宮は餃子の町だった。
地元プロバスケットボールチームが出たりとその宇都宮市のある栃木県振興映画のようなノリがあってなかなか微笑ましい。
実際、宇都宮市でた自分が訪ねた餃子店も出てる。
昔、コッキーポップの司会をやっていた大石吾朗がおっさん通り越しておじいさんになってしまっているのは驚いた(笑)
シングルマザー役の足立梨花が単なるカワイコちゃんだけではなく演技もしっかりしていてとにかく愛おしい。
全然期待していなかったのもあるがテーマがハッキリしていてなかなかよく出来た映画だった。
欲を言えはラストをもう一ヒネリして貰えれば最高だったのに、そこだけ残念だったキスできる餃子だった。