らをた広島

食べ歩きブログ

らーめん味喜(佐伯区隅の浜)三代目もりそば

みき4
久しぶりにやってきたよ! らーめん味喜
そしたら驚いた事に外観が以前の紺色から大きく変化しておるがね!!
みきみき1 みきみき2
真っ赤な看板には「新広島らーめん味喜」と書いてあるし「食すれば即ち海幸の如し」とここが魚介系ラーメンの店であることを大きくアピールするような外観になっている。
ココは元々あの らーめんふじもとの暖簾分け。
遂にふじもとから決別して独自路線を推し進めようとしている決意の現れなのかもしれないなとなんとなく察してしまった。
みき2
みき1
店内は以前と全く同じで改装とかはされておらず勿論、大将も奥様らしき女性も以前のままだ。
今回はちょっと高いが三代目もりそば・ほたて(並)900円にしてみた。
要はつけ麺バージョンってことで理解して良いのだろう。
この時点で今までこの店で感じたことがない違和感というか漂ってくるモノがいつもと随分違うことに気づいてしまったのだった。
みきみき3
自分はそんない鼻が良いわけじゃないが紛れも無くコイツは豚の獣臭。
しかもかなり鋭くキワい匂いがつけ汁から漂っているように思ったので「まさか」と思って容器ごと持ち上げて嗅いでみたが、更なる獣臭に見舞われる結果になってしまった。
みきみき4 みきみき5
気を取り直して麺をドボンとつけて持ち上げると鼻腔を突くのはやはり・・・
そのまま一気に頬張るとレモンの酸味が感知できるものの、ホタテのダシは完全にかき消されているのが非常に残念だ。
みきみき6
これはどうしたことだろう?
これが「ブレ」の範疇だとしてもこの獣臭がわからないとは思えない。
だとしたらこれを「個性」にしようとされているのだろうか?
確かにほのかに薫る獣臭を敢えて残しているラーメンは数多く存在するが必ず同時にそれを上回る「旨味」を発揮していないと単にお下劣ラーメンになってしまうだろう。
これはまた再訪して確認してみる必要がありそうだ。