福山東警察署のすぐ裏手にある尾道ラーメンほんてん。
一軒家の一階が店舗と駐車場になっておりアクセスはし易い。
見るからにそのコンセプトがわかりやすいお店ではある。
店名からして尾道ラーメンの店ではあるがここは一風変わった尾道ラーメンを食べさせてくれると聞いてやってきた。
その場所柄桜田門関係の方々が多いのだろうか？？
店内は暗く長細い。
奥に厨房があってその横にカウンター、後ろにテーブル席といった配置にあっており若い大将に年配の女性と男性の3人体制だ。
メニュー筆頭は醬油ラーメン、塩ラーメンなのだがその横に店名を冠した醬油ほんてんラーメン、塩ほんてんラーメン、味噌ほんてんラーメン、ゴマほんてんラーメンと「ほんてんラーメン」メニューの方が充実しているのに気づく。
これはやっぱりこのほんてんラーメンシリーズこそここの本命ラーメンなのだろう。
ものの2分くらいしてやってきたよ！醬油ほんてんラーメン700円。
暗くて写真がキレイに撮れないのがアレだがかなりの具沢山ラーメンであることがわかる。
どっさり入った具を掘り起こしたらやっと出てきた麺は尾道ラーメンらしくくたくたの平打ち麺。
これはまあ予想通りの展開ではある。
だがトッピングはまったく予想できなかったがいくつもはいってる鷹の爪。
そう、知らずに食べるとこの鷹の爪を食べるとびっくりするほど辛くてのけぞってしまう。
次に襲いかかってくるのはスライスされた炒めニンニク。
それとニラにモヤシがたんまりと入れてあって要はこれに辛くニンニク臭ばんばん仕様がほんてんラーメンの正体だった。
でもなるほどこれは悪くないどころか尾道ラーメンの進化形と捉えられなくもない。
こういう尾道ラーメンっていうのはある意味非常に新鮮だ。
通常ラーメンとの200円の価格差もなんとなく理解できる。
かなりラフで男っぽいラーメンとの印象を受けたがオリジナリティという意味では上手く仕上げてあると感心してしまった。
福山もいろんな店があって面白いのぅ〜（笑）
