
大洲市のメインストリートである国道56号線から少し住宅街に入った場所にある福ちゃんラーメン本店。


お店の前と奥に駐車場があって比較的アクセスは簡単だ。
バイクも二輪車置き場があるのでこれはちょっと嬉しい。


いかにも地元御用達のラーメン屋さんという感じでなんだかホッとするルックスではある。


そもそも四国はなんとなく讃岐のお陰でうどんのイメージが強く名物ラーメンがないのでこのへんのラーメンのスープの傾向とかさっぱりわからない。


店内はがらんと広く左手に厨房、その前にカウンターがあって後の小上がりのテーブルがあるという構成だ。
大将と奥様らしし女性の二人体制で昼時だけあって非常に忙しそうだ。

注文してけっこうはやく来たよ、福ちゃんラーメンのラーメン(並)550円。
これまたなんと懐かしさ漂う穏やかなルックスのラーメンがやってきた。

少し太めでしっかりとコシのあるストレート麺。
ほのかに甘さを醸しだすスープは見た目通りすっきりアッサリでこれはたぶん鶏のしょうゆラーメンと捉えれば良いのだろう。

チャーシューは薄く小さいがまあ値段を考えれば妥当なところだ。


スープ表面にほとんど脂は浮いていない甘辛いような優しいタッチのこのスープこそが福ちゃんラーメンの真髄だろう。
これはまさに古き良き地元スペシャルなラーメンだろうがラヲタが食っても満足度が高い不思議なジャンルのラーメンと言えるだろう。
う〜〜ん、四国のラーメンもかなり奥が深そうだ。