ここも休日のお昼時に来たが思いの外空いていてびっくりした。
ここは3年ぶりにやってきたがコロナの影響なのかお持ち帰りをはじめたようだ。
奥のカウンターに麺屋棣鄂の箱が置いてあるのだがここの麺はこれだったのか。
以前は大阪でやっておられたようなのでそういう事情なのかもしれない。
さて先にやってきたのはシウマイ(小3個)300円。
同行した息子がグリーンピース嫌いだからと乗せてくれたのだが相変わらず肉肉しく濃厚でそんじょそこらでは食べられないシウマイではある。
少し遅れてキタヨ!!中華そば そのだの中華そば600円。
3年前とは消費税もアップしているのにラーメンもシウマイも同じ値段なのは立派だ。
麺屋棣鄂の麺は以前より平打ち度合いが弱くなりより一般的な各断面のそれに近い仕様になっている。
その分、コシがあって個人的にはこういうアプローチも悪くないと思う。
尾道ラーメンのチャーシューと言ったらパッサパサなのが定番だがこちらも肉肉しくこってりしていてかなりものんだ。
スープはビシッと醤油が立った甘辛い仕様で浮いている背脂までも甘くて旨い。
しかしここもやっぱりスープに魚介を感じさせない。
尾道ラーメンのメンマなんておしるし程度のが多いがここのは柔らかくコリコリと歯応えも楽しい。
肉肉しいシウマイほ味変にチャーシューを絡めて食べ進めるのだがカウンターから厨房が近いので炒め物を調理されると吹き上がる油でむせて苦しくなる。
欲を言えばもう少しネギの存在感があれば口直し効果があって食べ飽きないと思うのだが。
量的にもしっかりあってちょっとスープまで完食とは行かなかったが引き換えに大満足の満腹を味わわせてくれた中華そばそのだの中華そばとシウマイだった。