のぉくれ(柳井市余田)あさり拉麺
柳井市から光市へ抜ける道沿いにあるのぉくれ。
ちょっと久しぶりの訪麺になってしまった。
調べてみたら約半年ぶりってことのようだ。
今回は他にも用事があってこっちにやってきたのだがその最大の目的が実はこののぉくれであったことは間違いない。
なんせこの数量限定のあさり拉麺が旨いのなんのとの情報を得たから居ても立ってもいられなくなってしまった。
これまでもココのぉくれの 限定ラーメンには度肝を抜かれるものが多く存在しそのどれもがそのハイクオリティが故に印象に強く残っている。
だから今回もそのインパクトを期待してやってきたのだった。
ほとんど待たされることなくやってきたよ!のぉくれの数量限定あさり拉麺750円。
なんとまあ胸のすく香りってのかはこういうのを指すのだろう。
麺は黄色くそして細い。
だけどびっくりするくらいコシがあって大臼歯に抗うようなその噛みごたえはこの麺の素性を物語るようだ。
基本的に鶏ベースの塩ラーメンだと思うがこのうっすらその存在を誇示するかのようなアサリが見えてきてきテンションが一気にあがるのが自分でもわかる。
チャーシューはどどーんと大きいのが2枚表面を占領しているがその味はごく薄味に仕立ててありこのあたりに大将のセンスを感じ取ることができる。
小さな小エビが入れてあるだけじゃなのかもしれないが薫りのメインになっているのはなぜか「エビ」であさり拉麺のハズが鼻腔はどっかりとエビに覆われておりいつしかエビラーメンを食べている錯覚に陥いってしまう。
煮玉子や野菜の処理もさすがで特にモヤシをそれとわからないくらいに柔らかくしてネギをアシストさせているには他にあまり例がなくこういう小技もヒネリが効いていて感心させられる。
後半はスープのそこに沈んだ大量のあさりに面食らってしまう。
箸で適当にすくっても3〜4個捕まえることができ、一帯いくつのあさりがこの一杯に使われているのか原価計算が怖くなるほどだ。
実際帰り際に神足大将を少し話をする事ができたのだが「原価割れ」だそうでそういう意味ではこの750円はバーゲン価格と言えるのは間違いない。
もう少し高くなってっもいいからルーティンメニューに加えてほしいいとお願いしたかった数量限定あさり拉麺だった。
マジうまいす。