GRヤリスの寸法は全長 3,995 mm x 全幅 1,805 mm x 全高 1,455 mmだ。
以前乗っていたマツダRX-8は全長4470 mm x 全幅1770 mm x 全高1340 mmだから横幅少し大きく背は少し高く、そして44センチ以上も短くなったクルマに乗り換えたことになる。
感覚としてはチョロQみたいなものなのだが実用性について触れてみたいと思う。
公道を走るクルマである以上、普段使い(通勤やレジャー、買い物など)で使われることががそのほとんどでありよほど特殊な事情でも無い限り街乗りは必須と言える。
小さなクルマに乗り換えた身としてこのコンパクトさは非常に有り難い。
特にコインパーキングなどでは明らかにこれくらいのボディサイズは簡単に入れることができる。
最小回転半径はGRヤリス5.3m、RX-8 5.3mで同じだがドンガラが短い分断然操作しやすいので立体駐車場などでも昔の4WDのような気難しさはなく普通のFFの感覚で運転できてしまう。
自分は通勤しないのでこれはわからないが最近ジムにクルマで通っているのだが困ることは何もない。
RX-8はホイールベースが長い(270.3 cm)のにローダウンサスペンションにしていたのでリップやボディ下回りをよく擦ったりしたので気を使ったものだがGRヤリスはホイールベースが短く(256cm)て通常のクルマと同じ最低地上高(130mm)なので逆に使い勝手は楽になったくらいだ(笑)
はやり日本ではこれくらいのコンパクトカーがどうやら実際の交通事情には合っているようで自分のような駐車が苦手な人間でもスーパーやコンビニの駐車場などでもそれほど気を使うことなく扱える。
実用性についてはあまり期待していなかったのだがこれは嬉しい発見だった。