らをた広島

食べ歩きブログ

GRヤリス RZ“High performance” 1st Edition その28(12ヶ月点検)

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早いものでGRヤリスに乗り換えてからかれこれ1年が経とうとしている。

最初は戸惑った20年ぶりのマニュアルトランスミッションにもかなり慣れてきてエンストもほとんどしなくなった。

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基本的にメカニカルトラブルはないのだが娘にドアを開いたとき自宅の自転車にブツケられ、息子にホイールガリ傷つけられと子どもたちにいろいろやらかしてもらっているのが現状だ。

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基本的に自宅で仕事をしているので来客や出入り業者がクルマを見ることは多いハズなのだがこの1年、見事に誰もクルマを買い替えた事に気づかない、と言うか話題にならない。

むしろうちの女性スタッフのクルマだと思っているヒトも実際にいて「今度はエラい派手な色のクルマにしたんぢゃね〜」とからかわれたそうだ(笑)

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クルマに関心のない一般の人達から見ればGRヤリスはそんな激しいスポーツカーには見えずちょっとケバいコンパクトカーくらいの認識だと言う事がよくわかるのだがそれくらいの方が乗る方としては居心地は良い。

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それとこの4メートルを切るサイズは確かに日本で使うにはちょうどよいようで市街地やコインパーキングなどでも非常に扱いやすい。

ただリアが絞り込まれたスタイルの通りに後方視界は悪く自動車専用道の合流時などは気を使う。

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本領はやはりワインディングのようで頭文字Dの「4WDとは思えないほどよく曲がる足にどこからでも加速するピックアップの良さ、クルッと回ってドカンと立ち上がる加速競争じゃ手も足も出ない」というのはこのクルマのことをいうんじゃなかろうか。

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実際の峠道では頑張ってコーナリングしなくてもそれこそクルマ任せにクルッと回ってドカンとやるだけで立ち上がりに滑る怖さがない分、思い切って踏めるから自分くらいの腕でも相当なペースを作ることができる。

特にターボ加給が始まる3000rpmから7000rpmは圧巻でまさにワープしているかのような鬼加速を披露してくれる。

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高速道路ではホイールベースが256cmしかない小さなクルマをは思えないほどの直線性があって視界の高さも手伝って思いの外疲れない。

特に高速でのACCはズボラ運転したい時は非常に便利で慣れてしまうともうこれナシで長距離は考えられなくなる(笑)

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どこまでアテにして良いのかわからないがMyTOYOTAアプリの診断だと安全運転は満点だがエコ運転は70点になっている。

これはおそらく時々飛ばしている事とアイドリングストップキャンセラーによるものと思われる。

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最後に燃費だがこれもMyTOYOTAアプリに表示してくれるのでいちいち計測しないで助かるが今現在で11.6km/Lとその強烈な加速性能と4WDであることを考えれば予想より遥かに良好でこれは満足度が高い。

例えばバイクのスーパースポーツモデルは街乗りや実用性に関しては諦めなければならない事が多いのに対して、それに匹敵するほどの高性能車なのに気難しさがなくフツーに一般道をゆるゆると走れてしまうフレキシブルさで変な話、お買い物グルマとしてもじゅうぶん過ぎる実用性を併せ持つことに感銘を受けている。

まだGRヤリスの全貌を知ったわけではないが今のところは非常に機嫌よく乗らせてもらっている。