らをた広島

食べ歩きブログ

トヨタ GRカローラ RZ(プロトタイプ)

トヨタ GRカローラ RZが見れるというのでデューラーまで行ってきた。

たしかにこのボンネットの中に搭載されているのは見慣れたエンジンではある。

まずは500台の抽選販売とし、12月19日の8時59分までWEBで申し込みを受け付ける。

発売は2023年年初を予定、今後生産状況を見ながら追加販売を検討していく。

また、2シーターモデルのGRカローラ モリゾウエディションは70台の抽選販売とし、全国のGRガレージ店頭で12月18日まで申し込みを受け付ける。

三本出しの異様な迫力あるマフラーが目を引くが個人的に驚いたのがリアワイパー。
もちろん通常モデルにはよくあって使っても便利なのだがスポーツモデルは省略される傾向があるので堂々とつけてあるのは面食らった(笑)

エンジンはGRヤリス同様G16E-GTSなのだがピストンを強化センターマフラー追加、排気効率を向上して最高出力はGRヤリスの272psを上回る304psを達成している。

タイヤサイズは4輪同サイズ235/40R18でヨコハマのADVAN APEX、ホイールはBBS製の鍛造だ。

この3本出しはセンターマフラーは低回転時には塞がっていて高回転になるとバルブが開いて機能するいう凝ったもの。

カッコはいいがアフターマーケットパーツに変更は事実上できないのはちょっと悲しい(笑)

リアワイパーはどうしてあるのか結局わからなかったがもしかしたらこのカッコは雨になるとシャレにならんくらい後方視界が悪くなるのかもしれない。

予想はしていたがGRヤリスと決定的には違うのは後部座席の実用性でもちろん専用ドアに専用シートの居住性は圧倒的ともいるくらいで比較にならない。

後席はゆったり座って足が組めるくらいで頭部周囲は揺られても決して天井や横のパネルとぶつかるかんて物理的にないくらいに広い。

運転席は適度にタイトでシートのホールドなんて相当良さそうだった。

ハンドルはGRヤリスより少し太いタイプなのかな?

6速マニュアル仕様一本なのはGRヤリスと同じだけどセンターコンソールの処理はこちらのほうがキレイにまとまっている。

今回は中には入れたがエンジンをかけたり走行したりというのがなかったのでこれ以上はわからない。

だけどGRヤリスの最大の泣き所である居住性と使い勝手を大幅に改良してあってこうなると同じエンジンと四駆システムながら全然違うクルマに仕上げてある可能性だってある。

スパルタン路線のGRヤリス、実用性も重視するGRカローラというように棲み分けが勝手にできてしまうような気がする。

あくまでも個人的な意見ではあるがなんだかんだで700万くらい出してこのクルマを買ってガレージに置いたとしても、この外観だったらおそらくは相当にクルマに詳しいヒト意外は誰もその存在に気が付かない可能性があるのはオーナーとしてはけっこう寂しい。

実際自分もGRヤリス持っているがほとんどのヒトは気が付かないのでこのGRカローラも余計わかってもらえないと思うがココらへんを誰でもわかるような派手なエアロあたりでもっとはっきり区別してくれたら、と思うのは欲どしいだろうか。