ここは以前はめん喰という個性的なラーメン屋があった場所だ。
お店の外に豚と鶏のイラストがあってここはそういうスープのお店だとわかる。
駐車場はなく土地勘がないので少し離れたコインパーキングにクルマを入れて歩いてやってきた。
夜営業がなく6時半から朝ラー営業をやっておられるようでこれはこれで面白い。
入店すると以前のお店同様カウンターだけだが内装は一新されていて心地よい。
メニューは中華そばのスープは一種類でかなりシンプルだ。
中華そば 三つ菜のワンタンメン850円。
見た目はいわゆる広島ラーメンのそれで一般受けしそうなルックスではある。
麺は敢えて柔らかくしているのだろうがコシはないがスープがよく染み込んでいるタイプ。
ワンタンも同様でかなり柔らかくてちょっと粉っぽい。
チャーシューは脂身がほとんどないがしっかりとした力強さがあってこれは好みで嬉しい。
スープは広島ラーメンに似ているがちょっとだけライトな感じで醤油の存在感が薄い。
良く言えば優しいのだがちょっとパンチが欲しいのでここでテーブルに置いてあったニンニクチップを入れることにした。
このニンニクチップもかなり抑え気味になっていてそれほどパンチは生まれないのだが後半はちょっと食べ飽きてしまっているのがハッキリと自覚されてしまった。
スープを完食するほどの勢いがなくなってしまったのでここらへんで食べ終えることにした。
スタッフは女性二人で接客は柔らかうホスピタリティは相当良い。
ただベタな広島ラーメンにはしたくなかったのかもしれないがどことなく迷いが感じられてしまった中華そば 三つ菜のワンタンメンだった。