ここは7年ぶりの訪麺で以前は確かバイクできたような気がする。
公式サイトにて営業時間が11時から17時ラストオーダーとあったので16時40分くらいにやってきたらナントまだ数人の行列が!!
なんちゅう人気店だとたまげていたが外に並んで座っていたら注文を取りに来てくれたのでつけ麺にしようか限定の煮干し中華そばにしようか悩んでしまった。
まあせっかくなのでこの限定の煮干し中華そばに決定。
そうこうしていると店内のカウンターに通された。
まあこのご時世で仕方ないのだがガッツリパーティションで仕切られていて最近はどこに行っても味集中カウンターになったもんだ(笑)
目の前に「カドヤ食堂」書いてある麺箱があってここはもしかして自家製麺なんだろうか。
ちょっと待ってからキタヨ!!カドヤ食堂 総本店の煮干し中華そばワンタン味玉トッピング1600円!!!!
メニューに値段が書いてなかったので会計のときこの値段を言われたのだがサスガに一瞬引いてしまった(笑)
ちょっとうどんっぽい平べったさが特徴の麺は以前より少し太くなったのかこのメニューだけそうなのかはわからない。
だけど食感は以前と変わらずコシは感じないがフルフルしていて心地よい。
煮干しがガツンとまでは来ないがしっかりとニボニボしている醤油スープは以前感じたカツオの代わりに頑張って煮干しを自己主張している。
チャーシューはとても柔らかく「肉々しいが肉々しくない」というまあ極上のチャーシューにあるタイプで相当に上質なのはよくわかる。
実はあまり期待していなかったワンタンだけどニュルニュルとした皮の食感が面白いし具も比較的しっかり味付けされていてびっくりするほどよくできていてタマゲた。
値段もすごいが確かにそれを納得させるだけのパンチがあるのは間違いなさそうだ。
ネギもバッチリ辛くて本当に入っている意味があるしこうなるとあとはこの煮玉子にも期待をしてしまうわな。
なるほどこれもそこらの煮玉子ではないのだろうがそれにも増して芯まで暖かい配慮が凄いと思う。
当然のように後半に入ってもまったく食べ飽きることはなく逆にガンガン加速してしまっているかのようだ。
ウマいラーメンは麺とスープとトッピングと別段意図しなくても同じ具合でなくなっていくことが多いがここのもそれを体感できてしまった。
完食したが量自体はけっこうあったので満腹感もかなりあるのは確かだ。
最近じゃ1000円の壁を突破しているラーメンはちょいちょい見られるがそれでも1600円ってのはかなりの強気だとは思うがここまでの内容であれば納得せざるを得ないというのが正直な感想だったカドヤ食堂 総本店の煮干し中華そばワンタン味玉トッピングだった。