公式サイトでまたまた面白そうな限定をやると知ってやってきた。
開店前についてしまったのだが他にももう待ち客が数人いるのは凄い。
緊急事態宣言に伴って時短営業をされているようだ。
どういうわけか知らないがコロナの槍玉に挙げられた飲食店はどこも大変だろう。
壁に貼ってあるコレが限定の金色煮干しそばを意気揚々と注文したが太麺と細麺があるようで麺だけではなくスープの仕様も異なるらしい。
両方食べたいが今回は太麺でお願いした。
なんと先にトッピングだけ別皿で登場。
遅れてスープと麺が丼に入って登場してこれで完成だ。
なるほどまずはこの麺とスープだけで食べてくれ!ということと判断して大将のその気概に応じることにした。
まずはとにかく煮干しに頭をガツンとぶん殴られたような衝撃を受ける。
かなりオイリーなスープに平たい太麺がマッチしてこれだけも最後まで食べられてしまいそう。
これは凄い!思いながら食べているとレンゲを忘れてしまいした!とスタッフの女性がレンゲを持ってきてくれたがロゴ入りの凝ったヤツでちょっと欲しくなった(笑)
さてこのままではトッピングがもったいないので思い切って全部を一気に放り込んだ。
面白い事にこれだけのトッピングだとスープの温度がけっこう下がり味わいがかなり変化するといういわゆる味変が楽しめる。
だけどこれはこれで最初のマニアックさは減るがより一般的な煮干しラーメンとして食べやすくなって一般受けするんじゃなかろうか。
まあそうは言ってもここまでニボニボさせると魚系が苦手なヒトにはかなりハードルは高いだろう。
だけどより刺激を求めるラヲタには相当に刺さるハズでこういう試みは大歓迎だ。
アレヨアレヨという間に麺もトッピングもスープも全部なくなって余裕で完食だ。
こうなると細麺仕様はどんなのか非常に気になってしまうのだがそういう興味を掻き立てるにじゅうぶんなデキのもんごい亭 丹那本店の金色煮干しそば太麺だった。